今回も、ブログ読者様からレビュー依頼のあったオファーについて詳しく検証してみました。


その結果、驚きの事実を発見してしまったので、注意喚起の意味も込めて、情報共有していきたいと思います。


それでは早速いってみましょう。




安藤真 友達の輪プロジェクト







特商法の記載





運営責任者  安藤 真

所在地  〒107-0062
     東京都港区青山2-2-15ウィン青山942

電話  050-5306-7281

メール  response@friende-project.com




友達の輪プロジェクトのレビュー




今回レビューいたします、安藤真氏が発信している無料オファー、友達の輪プロジェクトですが、具体的にどのような方法で稼いでいくのかというと、


「LINEアフィリエイト」


によって稼いでいきましょうというオファーになっています。


ちなみに、アフィリエイトというモデルは様々な形態があるのですが、有名どころでいうと


ブログアフィリエイト
メルマガアフィリエイト
DRMアフィリエイト
SNSアフィリエイト


などが有名なアフィリエイト方法になります。


そして、今回のオファーのビジネスモデルである


「LINEアフィリエイト」


は、この業界においてかなり真新しいものであるということは間違いありません。


確かに、LINEというメディアを駆使してアフィリエイトを実践していくという手法の目の付け所は新しいなと感じましたし、使い方によっては稼げる可能性もゼロではないと思います。


ただ、今回の「友達の輪プロジェクト」というオファーの動画内で安藤氏が説明しているLINEアフィリエイトの稼ぎ方を客観的に見ていくと、物理的におかしい点が非常に多いことに気が付きます。


というのも、安藤氏が提唱するLINEアフィリエイトで稼ぐ方法というのは、友達追加機能を活用して、どんどん友達を増やしていって、コミュニティを作り、そのコミュニティ内でビジネスを行っていくという稼ぎ方を提唱しているのですが、この集客方法がありえない。


1人友達になると、連鎖してメッセージが届くようなツールを使うようですが、その友達勧誘メッセージが以下のようなものとなっています。











例えば、あなたのLINEに見ず知らずの人間から上記のようなメッセージがいきなりきた場合どうですか?


どこの誰かもわからない人に対して、友達の追加登録をしようと思いますか?


もちろん、中にはそういう方もおられるかもしれませんが少なくともこのご時世、身元不明の人間に自分の情報を提供する人はそれほどいないはずです。


また、LINEというツールを使って最近ビジネスをする人が増えていますが、あくまでもそれは


「LINEを経由して違うメディアに誘導する」


ために使っているだけあって、LINE単体で稼いでいる人はいません。


なぜなら、LINEという機能で伝えられる情報は限られているからです。


また、LINEという機能はあくまでも連絡ツールであり、情報を真剣に読み込むメディアとしては不適切なものであるということは間違いありません。


LINEアフィリエイトと言っても、結局はやることはアフィリエイトなわけで、あくまでもアフィリエイトするメディアが変わったというだけの話。


つまり、やることは


「情報を与えて、商品を購入してもらう」


ということに変わりはないということです。


ここでイメージして欲しいのですが、”長文の情報”がLINEで送られてきた場合、メールで送られてきた場合、あるいはブログで発信された場合、一番真剣に読む態勢になるのはどのメディアですか。


おそらく、送られてくる情報が長文になればなるほど

1、メルマガ

2、ブログ

3、LINE


という順序になるはずです。


考えてもみて下さい。


ネットビジネス、特にアフィリエイトというビジネスはあくまでもユーザー(読み手)に大量の情報を与えて初めて成り立つビジネスです。


つまり、それだけ言葉を伝える必要があるという事。


そんな大量の言葉が、LINEで送られきたらどうですか。


おそらく大半の人は


「読みにくそう」


と思うはずですし、実際友達からLINEがきてパッと開いた画面上に大量の文字が並んでいたら、鬱陶しいと思うはずです。


それこそ、LINE越しに大量の文字を眺めるだけで


「読む気がなくなる」


可能性だってあります。


逆に、それがメルマガの場合であればどうでしょう。


そこに何百字、何千字の文字が記載されていたとしても、それほど違和感を持たないはずです。


それこそ、メルマガやブログであるのなら、逆に少ない文字数の方が違和感を感じます。


仮に誰からメルマガを送られてきて、そのメールを開封して中身を見た時に


「了解」


という二文字だけなら、物凄い違和感を感じるはずです。


逆にLINEなら、「了解」という二文字であっても違和感を感じる事はありません。


つまり、LINEというメディアはあくまでも注意を引きつけ、LINEを経由して何かしらのメディアにつなぐために使うものであり、


「LINE単体でビジネスを行うものではない」


ということなのです。


ネットビジネス、アフィリエイトというのはあくまでもユーザー(読者)に情報を与えて、自分が販売する商品のメリットやそれに関連する情報を提供することで、ユーザーの読者購買意欲を高め、成約に結びつけていくビジネス。


つまり、アフィリエイトで稼いでいく絶対条件は


「たくさんの情報を違和感なく伝えることができるメディアを使う」


ということであり、情報を違和感なく伝えることができるもっとも最適なメディアこそ


「メルマガ」


であったり


「ブログ」


なんですね。


ですので、結論的な目線で申しますと


「LINE単体でアフィリエイトビジネスを行って稼ぐのは非常に難しい」


という事。


そこから見た時に、このオファー発信者である安藤真氏が述べているような


「最低月収40万円」

「最高月収2000万」



という額のお金をLINEだけ稼いでいく事は到底無理であるというのは誰もがわかることだと思います。


まぁ、日本人というのはわりかし新しいもの好きなので、安藤氏はそこに目をつけたのでしょう。


しかし、LINEアフィリエイトというのはあくまでも目新しいというだけで、決して実用性のあるものではないということが実際なのです。




友達の輪プロジェクトの特商法記載住所について調べてみた結果





ちなみに、無料オファーの特徴は無料の段階でユーザーを煽り倒し、購買意欲を極限まで高めた状態を作り出した段階で


「ここからの情報を得るには〇〇十万円払って下さい」


というの流れが典型的なものとなっています。


そして、最近ではそこに加えて


「高額オファーの売り逃げ」


という事案が多発している傾向にあります。


物凄く悪質な例で言えば、


・無料オファーの後に出てくる高額バックエンドにお金を払ったはいいものの、入金した瞬間に販売者側と連絡が取れなくなる


・お金を払うまでは物凄く丁寧にメールで質疑応答に応じていたのに、入金を確認した瞬間にメールの返信自体がなくなる



という、詐欺同然の事案が多発しているのです。


そして、そういった詐欺案件の共通点は


「販売元の住所がレンタルオフィス、あるいはペーパーカンパニー」


というもの。


で、今回の安藤真氏の「友達の輪プロジェクト」の販売元住所である


“東京都港区青山2-2-15ウィン青山942”


を調べてみると、“完全なレンタルオフィス”であるということが判明しました(苦笑)


また、販売者の電話番号である050-5306-7281に連絡してみたところ、繋がらない状態が続いています。


一応3回ほど違う時間帯にかけてみたのですが、どれもつながりませんでした。




友達の輪プロジェクトの裏にある大きな闇とは





そして、さらにこの「友達の輪プロジェクト」を詳しく調べていくと、驚きの事実が判明しました。


というのも、今回のオファー発信者の安藤真氏という人物は、以前僕が取り上げた炎上オファーの、「宮川賢 FaceBank」という高額なfacebookアフィリエイト塾のプロダクトローンチ(動画)に成功した塾生「まこっちゃん」という名前で登場していた人物であることがわかったのです。




>宮川賢のFaceBankビジネスは詐欺なのか





ちなみに、この宮川賢氏が行ったFaceBankといオファーは、公約であった参加者全員初月で40万円達成という事を達成できないばかりか、先着特典の配布もなく、100人限定と銘打って発信したのに実際は300名もの塾生を抱えていたという悪質なものだった。


そして、この宮川賢氏のFaceBankビジネスと、さらなる炎上案件で話題になった高杉信志氏のフィンテックミリオネアクラブというオファーの販売元住所が全く同じなのです。




>高杉信志のフィンテックミリオネアクラブは詐欺




“東京都品川区北品川1丁目9番7号トップルーム品川1015号”


肝心な事は、この「宮川賢氏のFaceBank」「高杉信志氏のフィンテックミリオネアクラブ」ともに


「大炎上案件」


であるということ。


※炎上という事は、クレームが殺到しているという意味になります。


そして、その二つオファーが同じ住所であるという事は間違いなく、裏で糸を引いている人物も同じであり、その動画内に出演していた今回のオファーである友達の輪プロジェクト発信者の安藤真氏も深いつながりがあるということです。


このような事実がわかった時点で、LINEアフィリエイトが稼げるのかどうかという問題よりも、


「誰がこのオファーを発信しているのか」


という部分に着目する必要があり、その部分に着目すると今回の友達の輪プロジェクトという無料オファーは非常に危険なオファーであるという事がわかると思います。





LINEで稼ぐ事はできないのか?





とは言っても、LINEを使って稼ぐという切り口はありだと言えばありです。


それこそ、LINEというツールはユーザーの注目を引くにはもってこいのツールだし、実際LINEの着信音がなれば誰もが反応してしまうはず。


だからこそ、そこでLINEから自身のメディアやメルマガなどに誘導を行えば、十分にビジネスとして成り立たせていくことが可能ですし、誘導するメディアをきちんと作り込んでおけば、LINEが集客ツールになるのは間違いありません。


要は、使い方次第ではLINEで稼いでいく事はできるということです。


ただ、今回のオファーである友達の輪プロジェクトで言っているような、「LINE単体で稼ぐ」という事は中々難しいと思いますし、ましてやLINEのみで100万とか200万稼いでいくなんてことは絶対に不可能。


少なくとも、ネットでお金を稼いで行きたいのならLINEのみで完結するビジネスでは、大きく稼いでいくことはできません。


もちろん、今後LINEの形態が変化していけばわかりませんが、どちらにしても現時点でネットビジネス、アフィリエイトでもっとも稼げるメディアは


・メルマガ

・ブログ


であることは間違いありませんからね。


そして、そのメルマガとブログの強みを組み合わせ、自動化戦略であるDRMを駆使したアフィリエイトこそが


「DRMアフィリエイト」


になります。


DRMアフィリエイトは、現時点でのネットビジネスでもっとも稼げて、もっとも安定し、もっとも楽に稼げるアフィリエイト方法です。

(もちろん、仕組みを完成させるまである程度の労力は必要になってきますが)


ちなみに、僕の方でもDRMアフィリエイトについて企画を実施していますので、よろしければ以下を一読して見て下さい。


>「 secret strategies affiliate club 」


また、この企画参加者様も多数に登りますが、かなりの確率で成果を出されています。


※一部ですが、実績者の事例を以下で公開しています。


>実践者事例




まとめ




それでは、今回レビューしてきました、安藤真氏の友達の輪プロジェクトのまとめです。


まず、LINEを使って稼いでいくという発想事態におかしな点などは、それほど感じませんでした。


実際LINEという機能は使い方によっては、十分に稼いでいけるツールだと思います。


ただ、安藤氏が提唱している使い方では、月収2000万などのお金はもちろんのこと、月収40万程度の収入さえ不可能です。


また、そもそも論になりますが、今回のオファー発信者である「安藤真」氏事態に大きな疑惑がある分、仮にLINEアフィリエイトが稼げるノウハウであったとしても、参加することはかなりの熟慮が必要かなと思います。


まぁ、彼に関与している人物であったり、周りの人間はかなり問題がある人が多いという事は、今回の検証ではっきりとわかりましたので。


とにかく、安易な気持ちでこの手のオファーに乗ってしまうと、取り返しのつかない事になりかねません。


それこそ、僕の元に送られてくる相談メールなどには、この手オファーに参加して、借金だけが残り、一銭も稼げなかったという人がほとんどです。


そんな方たちは、当然そんな現実になるためにオファーに参加したわけではないし、借金をするためにお金を払ったわけではありません。


ただ、「ひょっとすると」という興味本位の気持ちから参加してしまった。


とにかくネットビジネス初心者の人に認識しておいて欲しい事は、この手のオファーにありがちな「簡単に稼げる系」の話を鵜呑みにしないという事です。


それこそネットビジネスはリアルビジネスに比べてはるかに簡単に稼げるビジネスである事は間違いありません。


ただ何をするにしても、


「何の労力や努力もなしに稼げる」


という事はネットの世界であってもありえないのです。


もちろん、より最短で稼げるというノウハウはありますが、無料オファー系のものによくある「ワンクリックで」とか「初心者でも初月で100万」などという現実は努力なしにはまずありませんので、そのあたりを考えた上で、オファーに参加するようにして下さい。


まぁ、そのあたりを考えれば今回の「友達の輪プロジェクト」というオファーがいかにデタラメなものなのかは一目瞭然ですが。


それでは今回は以上になります。