根本です。


今回もブログ読者様からレビュー依頼のあった案件について、注意喚起の意味も込めて徹底検証していきたいと思います。


ちなみに、レビュー依頼を受け検証した案件は清水聖子という人物の


「想源プロジェクト」


というオファーです。


調べてみると色々なことがわかってきましたので、ここで共有していきたいと思います。


それでは早速いってみましょう。




清水聖子 想源プロジェクト









特商法の記載




販売者名  株式会社CryptoCurrencyLabo

代表者  中嶋俊

所在地  〒150-0046
     東京都渋谷区松濤

電話   080-4805-6953 





清水聖子 想源プロジェクトのレビュー






「アジア全体で資産1億円超の富裕層を5万人生み出す奇跡のプロジェクトが日本で始動!」


というコンセプトの今回のオファーですが、そのビジネスモデル(稼ぎ方)は


「仮想通貨に関する稼ぎ方」


です。


ただ、現在のところ仮想通貨でどのような稼ぎ方をするのかという明確な部分は不明です。


しかし、想源プロジェクトで送られてくる動画まで想源プロジェクトを推奨している情報起業家の話を聞いているとどうやら


「ブロックチェーン」


に関するノウハウを提供するよう。


ただ、ブロックチェーンというのはシステムであってスキルではありません。


というのもブロックチェーンというのは、あくまでも仮想通貨の取引データが世界中に散らばっており、世界中の仮想通貨の利用者同士が互いに監視し合うことで仮想通貨の信憑性を高め、信頼を維持するシステムのことを


「ブロックチェーン」


と言いますので、そもそもブロックチェーンの稼ぎ方とかブロックチェーンのスキルを教えるというのは意味不明なこと何ですね。


例えば、野球のスクールに入った時に「野球のルールの技術を教えます」って意味不明じゃないですか。


バッティングの技術を教えますとかピッチングの技術を教えますなんかはわかりますが、ルールの技術って・・・・ってなりますよね。


つまり、ブロックチェーンの技術を教えるというのはそれぐらい意味不明なことだと認識して下さい。


まぁ、そんな意味不明なものを数十万という高額な値段をつけて販売し、消費者からお金を踏んだくるのが高額塾系オファー発信者の企みなんですが。。。


当然、今回の清水聖子氏もそういう人物であることは間違いありません。


実際この清水聖子氏は過去に色々とやらかしている人物です。


その代表例は過去に販売していた、「バイナリーオプション」の高額商材。


「初心者でも副業で毎月最低でも80万以上稼げる」


「勝率91%以上」


などと誇大広告を打ち出していたのに、蓋を開けて見れば全然稼げないということで大炎上したようです。


しかもそのバイナリー商材の値段は驚きの「40万円」。


それでいて一切稼げないという。


清水氏はそういう人物であり、実際過去にそういうオファーを投げたいた過去があるということを認識おく必要があるでしょう。



また清水聖子氏は昨年オファーがあり、炎上した黒田公二氏がリリースしていた「THE HEROプロジェクト」という案件のインタビュアーを務めていたという過去があります。









ちなみにこの黒田公二氏の「THE HEROプロジェクト」は仮想通貨のICOという方法によって稼いでいくというものでしたが、案の定事前に言っていた宣伝と違い、参加者が全く稼げなく炎上した案件です。


上流階級にしか知らない情報があるという「希少性」を前面にアピールしたオファーだったのですが、とにかく高額商品を販売してくるというものでした。


その際、自分たちの実績や信憑性を誇示するためにセミナーを開催し、そのセミナー会場もかなり豪華な会場をセッティングしたよう。


そして、そのセミナー参加者はもれなく高額なお金を信じて払ったようなのですが、黒田氏の手法が違法行為だったようで大きな問題になりました。


何より、この黒田公二氏の「THE HEROプロジェクト」でインタビュアーを務められた清水聖子氏は


「一般市民が一生知る事のできない情報を配信して頂けるプロジェクトのインタビュアーをさせて頂けるなんて光栄です」


という発言を動画内でしています。


要は、詐欺まがいのオファーの宣伝をしていたということであり、詐欺に協力していた張本人だということです。


このことから詐欺的なオファーを発信し問題になった黒田公二氏と今回の「想源プロジェクト」の発信者である清水聖子氏がしっかりとしたパイプで繋がっているということは明白だと思います。


また、清水氏はこの黒田氏以外にもこんな人物との太いつながりがあります。



それは「クリス岡崎」という人物なのですが、このクリス岡崎氏は過去にどこにでもあるような自己啓発系のオファーをありえない高額な値段で販売し大きな問題となった人物です。








ちなみにその際リリースされたオファーは



「富の再分配プロジェクト」


というオファーでしたが、その内容は先ほども申したようにどこにでもあるような抽象的な自己啓発的なノウハウを参加者にネズミ講方式で販売させるというものでした。


何より、クリス岡崎氏の富の再分配プロジェクトでは、フロントエンドとなる高額塾が販売開始された直後にさらに高額なコンテンツが販売されたのですが、何と最終的には


「1800万円」


というありえない額の商品を販売してきたのです。


もちろん、これには業界自体も「それは何が何でもやりすぎだろ」と大問題になりクリス岡崎氏の悪評も一気に広がりました。


もちろん、それほどありえない額の商品を購入したという人はほとんどいなかったようですが、中にはクリス岡崎氏の考えに影響を受けて借金をしてまでこの高額コンテンツを購入した事例もあるようです。


その結果、大きな借金を背負い成功どころか自身の生活が無茶苦茶になったという事例もあるとかないとか。


要するに、今回の「想源ビジネス」のオファー発信者である清水聖子氏を含め、その周りの情報起業家たちは、そういった情報弱者からどんな手を使ってもお金を引っ張り出そうとしているのです。


黒田公二氏、クリス岡崎氏を含め清水氏の周りには無料オファーなどで訴訟沙汰になっている人も多数いるようなので、清水氏自身の相当危険な人物であると認識するようにして下さい。


冒頭で今回の「想源プロジェクト」のビジネスモデルはブロックチェーンによる稼ぎ方を教えるという可能性が高いと言いましたが、実際清水聖子氏自身ブロックチェーンを扱った


「アジアブロックチェーン協会」


という協会の代表を務めているという事ですが、実際そのアジアブロックチェーン協会のホームページを調べてみるとその実態はとても協会と言えるものでないことが明らかになりました。








清水氏がいうように、本当にアジアで大きなムーブメントを起こしたいのであれば当然ホームページもきちんと整備していなければならないはずです。


しかし、実際に蓋を開けてみればムーブメントを起こすどころかホームページ自体が準備中であるという事実があります。


おそらくこれは、歴が長く信頼度が高い協会というようなものでは到底なく、今回清水聖子氏が行っている



「想源プロジェクトのためだけに作られたダミー協会」


の可能性が極めて高いと見ていいですね。


ちなみにですが、ブロックチェーンに関しては日本の有名協会の例として


「一般社団法人 日本ブロックチェーン協会」


というものがあります。


この日本ブロックチェーン協会は法人としてきちんと登記している、ブロックチェーンを取り扱う協会では非常にクリーンな協会であり、ホームページなどを見てもきちんとしたものとなっています。


日本ブロックチェーン協会の代表も、日本でのビットコインの普及のために活動しているbitFlyerの代表ですし、その他の役員もほぼ全て一流企業の役員などというように社会的信頼がある人間が運営をしているわけです。


これぐらい、社会的信頼性の高い人たちが仮に清水氏の周りを固めているのであれば今回の「想源プロジェクト」またはアジアブロックチェーン協会の信頼性、信憑性も高いと思いますが、なんせ清水氏の周りにいるのはネット上で色々と問題をおこしている人物ばかり。


当然、そこに信用もクソもありません。


また、清水聖子氏が代表になっている「アジアブロックチェーン協会」ですが、法人登記されているかも不明ですし、確認もできない状況です。


それこそ、企業や協会を発足する上で必須となる協会の沿革や会員、役員の情報も皆無。


そんな信憑性と信頼性ゼロな協会こそが清水氏が代表を務める「アジアブロックチェーン協会」なのです。




清水聖子 「想源プロジェクト」が行う巧みな戦略とは





また、清水氏は今回の「想源プロジェクト」を始めるにあたり非常に巧みな戦略をとっています。


というのも、ネット上で「想源」という言葉を入力し検索すると一番上位にウィキペディアが出てきます。


そして、その「想源」というキーワードのウィキペディアの中身をみると、そこには何と清水聖子氏の名前が出てくるんです。


おそらく、これは清水氏自身がウィキペディアに書き込み少しでも自分の信憑性、今回の想源プロジェクト信憑性を高めるための戦略だと思います。


実際、ウィキペディアに名前を掲載されているだけ信用してしまう人はこの世の中には非常に多いと思いますし、ネットビジネスについてそれほど知識がない人などは信用してしまうはずです。


ただ、認識して欲しい事はウィキペディアはその情報に関する記述や改変などはユーザーが自由に行えます。


つまり、これは誰でもその情報を簡単に書き換えたり、付け加えたりできるということ。


それゆえ、学問の世界がビジネスの世界ではウィキペディアに記述されているということは特にその信憑性や信頼性を証明する事にはならいんですね。


また、今回のウィキペディアでの「想源」を調べてみるとなぜか清水聖子氏が取りあげられその人物像や活動内容まで解説されています。


しかも、その中に


「クリプト長者である清水聖子の立場や安全性は想源が保証している」


と記述されているんですね。


これをみると、今回行われる清水聖子氏の「想源プロジェクト」に合わせて、わざわざウィキペディアに「想源」というキーワードの記事を作成し、それによって清水氏の信頼度を高めようという意図が見え隠れします。



ですので、これをご覧になっているあなたは「想源」というキーワードのウィキペディア、あるいはその中に清水氏の記述があったとしても信用しないようにして下さい。



とにかく今回ここで取り上げている清水聖子氏の根源プロジェクトはそれだけ危険なものであるということです。


しかも、清水氏自身すでに過去に案件から悪い評判は多いですし、彼女の周りを取り囲む人、彼女とともにビジネスを行う人を見てもとてもクリーンできちんとしたオファーを今後展開するとは到底思えません。


現に、清水聖子氏は今回のオファーではオプトインページで散々


「アジア全体で資産1億円超の富裕層を5万人生み出す奇跡のプロジェクトが日本で始動」


とか


「完全放置で資産が雪だるま式に膨れ上がる非常識な仕組みを公開」


とか


「かつて、中国の貧困層5000人がある組織によって瞬く間に「億り人」となった奇跡再び」


などといかにも簡単に稼げるという文面を並び立てておきながら、特商法の記載の部分では


「本商品に示された表現や再現性には個人差があり、必ずしも利益や効果を保証したおのではございません。」


という記述があります。


これはどういう事かというと、仮にあなたがこの先「根源プロジェクト」のバックエンドである高額塾に参加し、その上でお金を稼げなかったとしてもオファー発信者である清水聖子氏含めその関係は一切責任を取らないということです。


これだけ誇大広告で、大きく出ているのにも関わらず特商法の記載の部分で無責任な記述を書くのは詐欺的なオファーの特徴です。


もちろん、この部分だけではなく今回の清水聖子氏が手がける「根源プロジェクト」はいわゆる詐欺オファーに共通する部分に多く当てはまりますので、非常に危険なオファーだと思います。


くれぐれも注意するようにして下さい。





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