「お金がないうちに貯金なんてしても意味ないですよ」





今のこの資本主義社会であなたがお金持ちになろうと考えた場合、その方法は実は非常にシンプルで3つのパターンしかありません。


1、収入を増やす

2、支出を減らす(節約による貯金)

3、資産運用



この3つのみ。


あっ、ちなみに最後の資産運用ってよくテレビのCMとかでやっていますが、これはお金がある人じゃないとやる意味がない行為なので、仮にあなたに今お金がないのであれば3の選択は強制的に無しになります。


では次に2の方法。


これは、はっきりいってお金持ちになりたいのであれば無しです。


というのも貯金って、あなたが思っているほどそれほどお金は貯まらないからです。


仮に月々5万円貯金したとしましょう。


1年、60万円。

5年、300万。

10年、600万。

20年、1200万。

30年、1800万。

50年、3000万。


どうですか仮に毎月5万円貯金してもこの程度です。

(この貯金額を見て、結構たまるなと感じた人はお金持ちになる必要はないかと思います。)


また、仮にあなたが平均的な収入のサラリーマンなのであるのなら、毎月5万円の貯金をするって正直結構きついはず。


ましてフリーターならなおさらでしょう。


仮に頑張って節約したとして毎月5万円貯金できたとしても、30年でこの程度しかお金ってたまりません。


しかも、その前提が30年間ずーっと毎月5万円貯金しなければいけない。


じゃあ、これを10万にした場合どうか?


これも実際5万円とあんまり変わらず、30年間貯金しても3600万しかたまりません。


つまり、毎月普通の人が貯金できる額を頑張って貯金したところでお金ってそれほど貯まらないということなのです。


逆に、貯金しようと思えばそれと引き換えに何かを「我慢」しなければいけない。


しかも、その「我慢」は地味な苦痛を伴います。


そして、そんな苦痛に30年間も耐え続けたとしても決してその苦痛を伴う我慢に見合っただけのお金は残らないということなんですよ。


しかも、日本人って本当に洗脳されてるなと思うのは、何故か風習として「貯金=良いこと」みたいな風習があって小さい頃からそれを刷り込まれています。


僕も記憶がありますが、小さい頃にあった毎年お年玉を将来のために貯金するみたいなシステムあるじゃないですか。


あれって自分がお金を稼ぐようになって冷静に見た時に、死ぬほど後悔しましたし鬼のような機会損失をしていたなとマジで後悔しています。

(まぁ、子供の頃の親は絶対的な支配者なので争う余地はないですが)


はっきり言って、このお年玉を貯金するみたいなことってビジネス的な観点から見た時に「アホ丸出し」の行為ですからね(笑)


仮に、自分に子供ができた場合僕ならそのお年玉を「より多く増やすためにはどうすれば良いのか考えろ。そして実際に増やしてみろ」と全部子供に渡しますよ。ガチで。


実は、この貯金=良いことという風習が日本人に大金持ちが生まれない1つの原因なのだと僕は常々思っているわけなんです。

(もちろん、お金持ちがえらいわけではありません)


つまり、あなたがお金持ちになりたいのであればコツコツ貯金なんかしても


「全く意味がない」


ということだし、それにいち早く気づくことがお金持ちになる第一歩になるのです。



今お金持ちじゃない人はどうすれば良いのか?




その答えは一つです。


それは先ほど3つの選択肢の1である「収入を増やす」ということを実践する以外道はありません。


そのために何をすれば良いのかはもう愚問ですが一応言っておきます。


それは


「収入を増やすために必要なこと全て」


です。


まぁ、世間一般的にはそのために一番手っとり早い方法は自己投資と言われていますが、それは当然の行為です。


ここであなたに意識してほしいことは、それが収入を増やすことに直結する投資なのかどうか。


ここが非常に重要になってくきます。


例えば、世間一般的に言われている自己投資の典型的なものは「読書」ですよね。


いわいる意識高い系と呼ばれている人はやたらと読書していますが、僕は必ずしも読書は必須かというとそうは思いません。


黒河川  肝心なことは、その読書が収入の増加に直結する行為かどうかの見極め。


読書自体が目的と直結するのであれば、ガンガンやるべきですがそうじゃなければやる必要はなし。


しかも、現実的に見て収入の増加に直結する書籍って本当に限られています。

(おいおいそういう書籍も紹介していきますね)


何より読書って自分が思っているより時間を取られますからね。


一番ダメなのは読書すること事態に意義を見出している人。


これは絶対にお金持ちになれませんよ。


だからこそ、常に「何のための自己投資か」を明確にしておかなければいけないし、そこが明確になるからこそ収益の増加(目的)に直結するものが見つかるのです。


で、見つけられればそこにガンガン投資していけばいいだけ。


大切なことはいかに目的に直結した自己投資かということ。


まぁ、とは言っても実際問題今稼げていない人は極端にお金を払うことを嫌がる人が非常に多いように感じます。


もちろん、今言ったように闇雲な投資は必要ありませんが最低限の自己投資は絶対に必要です。


それこそ極端にお金を使うことに抵抗がある人はそこの壁を越える必要はあります。




僕がネットビジネス初心者の頃にやっていた自己投資方法




僕の場合、ネットビジネス初心者の頃は最低限の生活費だけを残してその他のお金を全て自己投資に回していました。


もちろん、それが必要だと思ったし結果としてそれが収入アップにつながると感じたからです。


それこそ、最初の方は教材を買いまくりました。


もちろん購入した教材の全ては良い教材だったわけではなく、ほとんどがいわいるクソ教材。


しかし、そのおかげで自分自身にコンテンツ作成力が身につきましたし、どういう教材はダメで逆にどういう教材が良いのかということが鮮明にわかったのです。


今思うとその当時の自己投資が今の自分を作ったと思います。


その時、お金を使うことを渋ってコツコツ貯金なんかしていたら今の僕の状況は絶対にありえないと言いきれますね。


まぁ、これに関しては僕だけではなくお金持ちの人が共通して言っていることなのであながち間違いではないのかもしれません。


ちなみに、ある程度の収入が入ってくるようになれば頑張って意識的に自己投資をしてもかなりの額が貯金に回るようになります。


なぜならその収入額が莫大な額になってくるからです。


僕の例だと、先月書籍に200万円ぐらいかけましたが今この記事を書いている時に机にある収支表を見て初めて気づいたという感じ。


つまり、それほど使った気がしないほど貯金額が毎月積み上がっているのです。


よくお金持ちの人が「頑張ってお金を使わないと溜まって仕方がない」と言いますがまさにこれですね。


「投資を渋る人間ほどお金は逃げていく」


これはまさにお金の真理なのです。