今回は、非常に危険なオファーが発信したようですので、注意喚起の意味も込めて情報を共有していきたいと思います。


そのオファーとはこちらの


「金脈の鍵プロジェクト」


というものです。


ちなみに、このオファー発信者である伊藤虎太郎氏は、かなりの悪評が立っている人物ですので注意するようにして下さい。




伊藤虎太郎 金脈の鍵プロジェクト









金脈の鍵プロジェクトのレビュー





まず、冒頭において今回のオファーは非常に危険であるとお伝えしました。


なぜなら、このオファーは


「伊藤虎太郎」


氏が発信しているオファーだからです。


伊藤虎太郎氏は以前にも、Tiger-WingというSEO対策ツールを”あの”与沢翼さんと組んで販売したという過去があります。


このツールというのは、


「使うだけで検索エンジン上位表示される」


という謳い文句で、ペンギンアップデート、パンダアップデート対策済みを装い、約10万円で販売されていたツールです。


確かに、その当時を知る僕などは「打ち出し方なんかは、割とまともだなー」とツールリリース時は感じたのを覚えています。


ただ、打ち出し方は良かったものの、肝心のツールのスペックが蓋を開けてみればクソ過ぎた・・・(苦笑)


その内容なんですが、ツールを購入した会員同士が自分で作成したサイトをリンクしあうというだけのものだったんですね。


確かに、理屈はわかるのですがその打ち出しかたしたらそりゃ炎上するだろうと。。。


ビジネスパートナーであった与沢翼氏も、伊藤氏のことを


「SEOの神様」


と謳ったこともあり、強烈なブランディングのもとツールを販売したのですが、そのツールを使って上位表示できたという与沢さんのサイトもあっという間に、圏外に飛ばされてしまったのです。


まぁ、この事件は有名なので、すでにご存知かもしれませんが、当時は本当に爆笑ものでしたからね。


もちろん、この事件もダブルパンチ的な感じで炎上に繋がる要因となりました。


また、この「Tiger-Wing」というツール以外にも、


・伊藤塾


・ジャンボ伊藤


・アマゾンで転売するノウハウ



といったオファーを発信しており、どれも20万以上の高額な案件です。


当然と言っては、失礼ですがどのオファーも参加者のほとんどが稼げないという事態になり、話が違うとクレームが殺到する事態になってしまうという。


まぁ、こういう高額塾系の人はとにかく誇大にオファーを打ち出すので、そうなってしまいますよね。


そんな、数々の炎上案件を扱った伊藤虎太郎氏が新たに手がけるオファーが今回の、金脈の鍵プロジェクトだということをまず第一に認識しておく必要があります。


では、そんな伊藤氏が手がけるオファーのビジネスモデルとは一体なんのか?


次に金脈の鍵プロジェクトのビジネスモデルの内容に迫っていきたいと思います。




金脈プロジェクトのビジネスモデルは一体なんのか?





「仮想通貨の自動売買ツールによって稼ぐ」


というものが今回のビジネスモデルのようです。


何やら金脈のプロダクトキーなるUSBを渡されて、それをパソコンに差し込むだけで、1億円が稼げるという。


まぁ、今回もこのような打ち出し方をしている点を見ても、バックエンドの高額塾に参加した人から確実にクレームがくるでしょうね。


伊藤氏の口ぶりをみると、とにかくこの金脈のプロダクトキーさえ差込めば、誰でも1億円稼げるというように聞こえますから。




仮想通貨に関しての疑問





最近、世間的にビットコインを筆頭とした仮想通貨ブームがきています。


それに乗じて、今回のような仮想通貨を題材とした高額塾に繋がる無料オファーが非常に多くリリースされている傾向にあります。


何より、実際にビットコインなどの仮想通貨によって稼げている人がいることから、「自分も」という想いを元に仮想通貨系のオファーに乗ってしまう人が多発しているんですね。


しかし、本当に仮想通貨によって稼ぐこと、稼ぎ続けることはできるのでしょうか。


仮想通貨が世にで始めた頃は、その存在事態に対する危険性やリスク懸念する声が非常に多くありました。


ただ、その危険性やリスクに関しても、日に日に少なくなっているように感じます。


これは僕自身もそうでしたし、そもそも仮想通貨事態に大きな怪しさを持っていることから、手を出すことに躊躇していた人は仮想通貨がで始めた当時は非常に多かったと思います。


ただ、今現在はビットコインなどに関するメジャーな仮想通貨に関しては、存在に事態に対する疑いを持っている人などは極めて少なくなっているはずです。


もちろん、だからと言って稼げるかどうかは別ですが。


つまり、ここにきてビットコインなどのメジャーな仮想通貨に関しては、やっと世間的な認知と信用を勝ち取りつつあり、言ってみれば


「やっとのことでスタートラインに立てた」


という見方もできると思います。


当然、ここからビットコインの信頼性や認知度がさらに高まり、まだまだ値段が上がっていく可能性は十分にあるということです。


しかし、先ほども言いましたがそれも含めて、あくまでも


「やっとスタートラインに立てた」


ということに変わりはありません。


要は、仮想通貨自体、今後どちらに転んでいくのかわからない状況にあるのです。


実際問題、ビットコインを含めた仮想通貨は現在非常に話題になっていることから、社会全体に急速に広まりつつあります。


それゆえに、今のスタートラインが仮想通貨の価値のピークの可能性であるということも否定できないのです。


よって、今後ビットコインを含めた仮想通貨がどうなっていくのかは、完全に不透明であり


「分からない」


ということが本音ベースの話だと思います。


だからこそ、僕はあえて先行きが見えないものに、むやみに手を出すべきではないという考えから仮想通貨には一切手を出していません。


というか、今後も手を出すことはないと思います。


それこそ、自分に対する「利」を目的に資産を運用していくのであれば、先行きが不透明なものには手を出すべきではありません。


まして、”世間的に流行っているから”などという理由でそこに資産を投資することは、自殺行為とすら思ってしまいます。




先行きが不透明なものはスルーする





資産運用の原則として、確実に儲けられるというものは存在しません。


株式投資にせよ、FX投資にせよ、今回の取り上げている仮想通貨にせよ、肝心の相場はその市場における需要と供給のバランスによって決まります。


それを欲しがる人がたくさんいれば、その相場はどんどん上がっていきますし、欲しがる人が少なくなれば、相場は下がっていくわけです。


要は、結局のところ相場というものは、そこに参加する人間とその人間の心理によって作られるものであり、だからこそ、そこに確実とか、絶対と言った指標は存在しません。


それゆえに、いわゆる凄腕トレーダーと呼ばれる、投資のプロであっても絶対に稼げることはできないわけです。


どれほど、稼いでいるトレーダーであっても時に自分の予想と大きくずれる値動きを見せる相場に直面しています。


しかし、それが人間と人間の心理によってできている以上、その勝率事態を高めていくことはできなくはありません。


そもそもロジックを含めた理論を理解したり、世間の動きや経済状況、政治状況などの情報を収集して、世間の人間の心理の動向を注視していき、相場を判断していく。


このあたりが、仮想通貨を含めた投資で稼いでいくポイントになります。


逆にいえば、そのあたりのロジックをきちんと理解することなく、闇雲に実践している人は非常に危険だということです。


それこそ、現時点でビットコインなどで稼いでいる人であっても、ビギナーズラックで稼いでいる人はかなりの数に登るはずだと思います。


そんな、偶然の産物でたまたま稼げている人に、今後どのような末路が待ち受けているのかは誰にも予想できません。


ただ、闇雲に実践している以上、そのスタンスでは稼ぐべくして稼いでいくことはできていませんし、できないと思います。


イコール、いつか全ての利益をチャラ以下にする負けに至る可能性が高いと見ていいでしょう。


もちろん、今ビットコインを含めた仮想通貨に興味があって、今後実践していこうと考えている人も同様ですね。


いずれにしても、みんながやっているから、流行っているから、稼げそうだからという理由で投資関連のものを実践していくということは非常にリスクが大きいということです。




まとめ





それでは今回の伊藤虎太郎氏が手がける、「金脈の鍵プロジェクト」のまとめに入っていきたいと思います。


まず、一番肝心なことはこのオファー発信者である、伊藤虎太郎氏が過去に様々な炎上案件を扱っていて、情報起業家の中では非常に評判が悪い人であるということです。


また、それを抜きにしても今回のオファーは大きな疑問点と怪しさが漂いすぎています。


特に


「あなたに1億円差し上げます」


と言ったなんの根拠もない、あげます系の話は本当に下品だなと思いますし、普通に考えてこんなことは絶対にありません。


ただ、残念ながらこの手の甘い話は全て、謳い文句として使っているだけで、本当にそのようなお金をくれることは絶対にないと認識しておいて下さい。


また、今回のビジネスモデルは仮想通貨によって稼いでいくというもののようですが、記事内でもお話したように、仮想通貨というものはまだまだ先行きが不透明なものであるということです。


だからこそ、あえて先行き不透明なものに時間とお金をかけるのではなく、やれば稼げるものを実践していくべきだということです。


そのあたりを含めて、今回のオファーは非常に危険なものであると認識して下さい。


それでは今回は以上になります。



>無料オファー発信者の真の意図とは