根本です。
今回もブログ、メルマガ読者様からレビュー以来があった案件について僕なりの意見を述べていこうと思います。
その案件とは桜井仁氏という方が行う
「パーフェクトキャッシュビジネス」
というオファーです。
ちなみに、このオファーは一度今年の初頭に行われているものであり、オファー開始からかなり問題になったオファー。
まぁ、そのあたりからこのパーフェクトキャッシュビジネスという案件がどのようなものなのかは、ご理解頂けると思いますが。。。。
とにかくその内容に迫っていきましょう。
パーフェクトキャッシュビジネス
特商法の記載
会社名 株式会社TBT
責任者 田中雄二
所在地 〒160-0022
東京都新宿区新宿4-1-22コムロビル702号
パーフェクトキャッシュビジネスのレビュー
今回レビューする「パーフェクトキャッシュビジネス」というオファーは、今年の最初のあたりにオファーがあったものの再オファーになっています。
まぁ、なんというかこのパーフェクトキャッシュビジネスは典型的な高額塾につながる無料オファーという感じでセールスレターにも誇大広告のオンパレードです。
「参加すれば初月で50万稼げる」
「完全無料!リスク一切なし!!」
「あなたが止めるまで、お金を生み出し続けることができる」
みたいな・・・・
で、今回のパターンでいかにもなものは
「無料モニターで稼げる」
という言い回しを使って点にあります。
この文面を見たユーザーはおそらく無料でできるなら、やっておいた方が得だという安易な気持ちでオファーに参加しますが世の中無料より高いものはないという言葉通り、無料モニターで参加した後、確実に
「約30万程度の高額塾のオファーが待ち構えている」
というのが通常であり、肝心な部分はお金を払わなければ知ることができないなんてことはこの業界では普通のことです。
要は、無料という言葉で釣っておいて肝心のところはお金が入りますよという手法。
しかもたちが悪いのは、その高額オファーが提示されるまで徹底して好奇心を煽るマーケティングが組まれているのでその大半の無料モニターの方は大金を簡単に払ってしまうという。。。
もちろん、今回のパーフェクトキャッシュビジネスもその典型的なものです。
実際問題、以前に行われた第一回のパーフェクトキャッシュビジネスでは、かなりの返金要請があり、大炎上したようですからね。。。。
いや、本当に注意が必要ですよ。
肝心のパーフェクトキャッシュビジネスのビジネスモデルとは
今回のオファーが前回の完全な焼き増しということが予想できますので、おそらくビジネスモデルも前回と全く同じだと思います。
というかプロダクトローンチの内容もほぼほぼ一緒なので、僕自身マジで吹きましたね(笑)
手抜きすぎだろって。。。
で、パーフェクトキャッシュビジネスの肝心のビジネスモデルですが
「バイナリーオプション」
になります。
ちなみに、以下の記事にバイナリーオプションがいかに稼げないか、あるいはツールを使っておこなうバイナリーオプションがいかに危険かを解説しています。
>長谷川ナオヤのGrandSlamは詐欺なのか?その全貌を明らかにします
で、今回のこのオファーのプロダクトローンチの最初のあたりを見ると、今回このオファーで行うビジネスモデルは
「バイナリーオプションではない」
としきりにアピールしています。
ただ、動画内の桜井氏の以下の言葉を聞いているとどう考えてもバイナリーだと誰にでも予想できます。
例えば
「私も1000円からスタートさせて今の宮を築きました」
「私は1回1回の作業を1日だいたい10回行っている」
などの言葉を単純に推測すれば、どう考えてもそのビジネスモデルはバイナリーオプションになるのですが彼はしきりに「今回はバイナリーではない」と発言しています。
なぜここまでビジネスモデルを隠すのか、その理由は簡単に予想できます。
というのも、プロダクトローンチの序盤ではとにかく高級車や高級マンションなどの見せ続けユーザーに対してブランディング作業を行い、とにかく見ているユーザーの欲求を煽りに煽る構成にしているからです。
つまり、あとあと「?」というようなビジネスモデルを公開してもなんの疑いを持たせないように、最初のうちに欲望を刺激しまくるんですね。
だいたい、億万長者になる方法でバイナリーオプションとか競馬とかって冷静に考えてありえません。
それこそ、お金持ちになるために「パチンコをするぞ」とは絶対になりませんよね。
冷静になれば誰でもわかること。
しかし、欲求を徹底して刺激され感情が高ぶった状態で
「僕がお金持ちになれた理由はこれです!!」
とバイナリーや競馬を公開されても何も疑問を持たなくなってしまう。
そのために動画の序盤にビジネスモデルを公開せずにユーザーの欲望を徹底して煽るだけの構成にしているのです。
特にこの業界についてそれほど知識がない人などは、こういった動画などを見せられると
「ネットの世界にはボタンを押すだけで億万長者になれるスイッチがある」
「ネットではバイナリーオプションでも億万長者になれるんだ」
と本気で信じてしまい、数十万もする入塾費をポンと払ってしまいます。
だからこそ、ネットビジネス初心者の人ほど安易にこういったオファーに登録するのは危険なんですね。
実際、恐ろしいぐらいの人が被害に遭われていますので。。。
今回のオファー「パーフェクトキャッシュビジネス」は結局のところ
そして、それだけ序盤で今回はバイナリーオプションではないと言いながら、結局蓋を開ければバイナリーオプションであるというのが今回のパーフェクトキャッシュビジネスのオチです。
まぁ、普通に考えればこの時点でビジネスとして全くもってナンセンスだし、ありえないのですが、前回のオファーではかなりの数の参加者が入塾したよう。
もちろん、色々と問題はあったそうですが現実としてそれだけの人が参加したということです。
ちなみにバイナリーオプションとは、為替が上がるか下がるかを予想して、それが当たれば配当金をもらえるギャンブル的な要素が非常に強い投資です。
まぁ、投資というより普通にギャンブルですね。
それゆえに、五分五分の確率で当たるか外れるか決まるので実践しやすい投資であるのは間違いありません。
ただ、それだけ簡単な投資なので、それによって大金を稼げることはない。
実際問題、バイナリーオプションで生計を立てている人というのは少額のお金を少しづつかけて少しのお金を稼ぐというもの。
しかもそんな人はごく稀です。
というのも、バイナリーオプションの相場を読むのは至難の技だと言われているからです。
バイナリーオプションのやり取りはものすごく細かく行われ、数分単位でその取引を行われます。
だからこそ、相場の変動を読むには至難の技なのです。
つまり、結論からいうとバイナリーオプションによって億万長者になるなんてことは到底無理なことであり、それこそ
「バイナリーオプションによって確実に稼ぐなんて不可能である」
ということが間違いの真実ということになります。
パーフェクトキャッシュビジネスの胡散臭さ
ちなみに、このパーフェクトキャッシュビジネスのプロダクトローンチで出演されている桜井氏を見ていると
「雇われて表に出ているだけのピエロの可能性が高い」
ということが安易に予想できます。
何せ、カンペを棒読みしているように語り口調が物凄く不自然なんですね。
実際問題、この業界特に高額塾系のものはそのような形態が多く、顔を出して矢面に立つ人間をリクルートして黒幕は一切顔を出さないというのが常識です。
オファーのノウハウを一夜漬けで覚えさせられて、そんな人間を塾の指導に当てるなんて普通だったりします。
で、今回のオファーもそんな感じがプンプンしてしかたありません。
そう考えれば、この手のプロダクトローンチを使って行っているオファーは本当に信憑性が低いものばかりなのです。
だってあの有名な
「与沢翼でさえピエロ」
ってこの業界では有名な話ですからね。
パーフェクトキャッシュビジネスのまとめ
今回のオファーであるパーフェクトキャッシュビジネスは、色々な面から怪しいことが多すぎます。
第一、バイナリーオプションによって稼ぐなんてことはどう考えてもナンセンスだし、リスクがありすぎてとてもビジネスとは言えません。
結局、より確実にお金を稼いでいこうとするのであれば
「自分自身に稼ぐ力をつける」
以外に道はないと思います。
それこそ、運良く何かしらのビジネスが当たって億万長者になった人であっても、自分自身にお金を稼ぐ力を身につける努力をしなければいつかは没落してしまうもの。
そんな経営者を僕はたくさん見てきました。
で、このブログ読者の方にはそのようにはなって欲しくはない。
だからこそ以下に自分自身で稼ぐ力を身につけるために必要なことを公開させて頂いているのです。
もちろん、全て無料で閲覧できますのでよろしけばどうぞ
>コンテンツ一覧
話を戻しますが、とにかく今回のオファーであるパーフェクトキャッシュビジネスは一度リリースされて炎上したという実績もありますし、どう考えても近づかない方がいいというのが僕の結論になります。
ですので、安易な気持ちで参加することは避けるようにして下さい。
今回は以上になります。
では。
PS
ちなみにバイナリーオプションって、国会でも結構話題になった投資方法です。
特にバイナリーオプションというのは数分単位で相場が変動するものだと先ほどお話しましたが、原則法律では2時間先の相場をトレードするのは問題ないのですが、それ以下の時間でのトレードは禁止されています。
また、バイナリーオプションでの取引の正式な許可が降りている業者というのは日本にも限られていて、高額塾に出てくるような業者はもれなくグレーゾーンの業者ばかり。
ですので、今回のようなパーフェクトキャッシュビジネスなどを経由してバイナリーオプション取引をするのは法律的にも非常に危険なのです。
是非参考にして下さい。