今回は少し前のオファーですが、かなりやばい案件についてのレビュー依頼がありましたので、注意喚起の意味も込めて情報を共有していきたいと思います。
それでは早速いってみましょう。
芹那 マザーギフト 幸せ分配プロジェクト
マザーギフト 幸せ分配プロジェクトのレビュー
今回のオファー発信者の「芹那」さんという方は、違う名前を複数使い分け、色々なオファーを発信している人物です。
例えば、以前、近藤桃子という名前を使い、あのパンダ渡辺こと渡辺雅典氏プロデュースでオファーを発信していたり、あるいは神崎芹那名義での高額オファーなどを手がけています。
>渡辺雅典という人物の評価 評判
芹那さんは、少し前に炎上事件になった人気Youtuberのヒカル氏や同じくYoutuberのラファエル氏の動画にセレブYoutuberとして度々登場していることもあり、知名度はそこそこあるようです。
https://youtu.be/msKI7s2f33Q
ただ、芹那ーヒカルーラファエルというつながりの裏には今回のオファーにつながる情報と、今回のオファーがどのような人たちによって仕掛けられているのかがわかる手がかりがあります。
というのも、今紹介した
・芹那
・ヒカル
・ラファエル
という人気Youtuberにはある共通点がある。
それは、
「金持ちであるということを全面に押し出したキャラクター設定」
ということです。
例えば、このラファエル氏というのは高級キャバクラなどに自ら出向き、一晩で数百万円使い込むといった動画や高級ブランドの時計などを購入し視聴者にプレゼントするといった動画が人気のYoutuberの1人でした。
また、今回レビューしている「マザーギフト幸せの分配プロジェクト」の発信者である、芹那氏もセレブアピール満載のキャラクターで、ラファエル氏やヒカル氏の動画によく登場しています。
ただ、このラファエル氏と芹那氏の動画でよく現れる札束の山ですが、ある動画によってその裏側が視聴者にバレてしまうという事件が発生しました。
それが
「ラファエル、芹那両氏の札束の番号が一致している」
という事件です。
要は、同じ札束を使い回して、
「私たちはこれだけお金を持っています」
とアピ−ルし、視聴者の興味を引いていたわけです。
そう考えた場合、彼らの動画で出てくる札束はあくまでも撮影用のものであるという事がわかりますし、同じ番号の札束が各々の動画に出ているわけなので芹那氏、ラファエル氏のお金ではないということもわかります。
(彼らは決してお金持ちではないということもわかります。)
ただ、彼らが動画で使っていた札束が自分たちのものではないとしても、あれだけのお札を用意するのは簡単ではないはず。
それこそ、銀行で借りるにしても、社会的地位のない一介のYoutuberにあれだけのお金を貸してくれる銀行なんてないと思います。
となれば、大量の札束は誰かが提供しないことには、ああいった演出はできないはず。
そう、ラファエル、芹那両氏への札束の提供者と札束の使い回しの裏側にネットビジネス業界の大きな闇があるのです。
芹那という人物
と言うのも、今回のオファー発信者の芹那という人物は過去に神崎芹那という名前で活動していたのですが、そのさらに前には「近藤桃子」という名前で、FXの高額塾を開いていたのです。
そして、その高額塾のプロデュースに関わっていたのが冒頭にも述べた
「渡辺雅典」
氏なのです。
つまり、マザーギフト幸せの分配プロジェクトの芹那氏とパンダこと渡辺雅典氏とは師弟関係にあるという事。
ちなみに以下のような画像もネット上に出回っています。
また、現在炎上中のラファエル氏の所属する「NextStage」という会社があるのですが、この会社の顧問である「井上拓哉」という人物と渡辺雅典氏とも深いつながりがあります。
ここでは話が長くなるのでまたの機会にじっくりお話しますが、人気Youtuberとネット業界とは実は太い繋がりがあるのです。
実際、
・渡辺雅典(パンダ)
・芹那
・ラファエル
・ヒカル
このあたりは直接繋がっており、
・与沢翼
・水戸大家
なども間接的に繋がっている事は間違いありません。
ですので、ラファエル氏の動画に度々登場している札束もおそらくパンダ渡辺氏からビジネス用に提供されたということ。
(ちなみに、ラファエル氏と芹那氏が動画で使っている札束の番号が同じだとお話しましたが、その番号の札束は渡辺氏のツイッターなどでも登場しています)
要は、今回のマザーギフトというオファーは情報業界ならびにYoutube業界を巻き込んだ、大きなオファーであるということなのです。
マザーギフト 幸せ分配プロジェクトの中身
そんな裏がありまくる芹那さんが、新しく手がけるオファーこそ、今回レビューしていくマザーギフト幸せ分配プロジェクトです。
以前、以下のオファーでも言及しましたが、最近の無料オファー系のものの特徴として
「無料で現金や商品をプレゼントする」
というものが非常に多くなっています。
>最近の事例
もちろん、無料で現金や商品をプレゼントするというのはあくまでも比喩であり、実際にそれらを手渡される事はありません。
マザーギフト幸せ分配プロジェクトでも、以下のような豪華商品をプレゼントするということを口実にリスト収集を必死に行っています。
ちなみに、肝心の部分であるこのオファーのビジネスモデルですが、最初の段階ではその内容は一切明かされていません。
これも最近の無料オファー全般の特徴になっていますので注意が必要です。
最近のオファーの流れは
ビジネスモデルを明かさず、とにかくこれはやばいぐらい稼げると煽りに煽る
↓
これは誰でもやれば簡単に稼げると拍車をかけて扇動する
↓
ユーザーの心理状態が完全に出来上がったところで、その方法を知りたければ50万円支払って下さいとオファーを投げる
↓
お金を支払った段階で初めて何で稼ぐのかを明かされる
↓
大抵拍子抜けするぐらいのものが多い(競馬やツールなど)
前後の流れの違いは多少ありますが、最近の無料オファー系の流れはだいたいこんな感じになっています。
おそらく、今回のマザーギフト幸せ分配プロジェクトもこの流れで進んでいくでしょうね。(というかそうなっています)
ちなみに、マザーギフト幸せ分配プロジェクトは最初の段階で何で稼ぐのかというビジネスモデルを完全に隠し
「これは投資の勉強をして下さいとか、この手法で稼いで下さいという話ではなく、あなたに両手を出してもらって私が大富豪の祖父から継承した特別な遺産である井戸水から水が湧き出る用にお金が増える仕組みを受け取って下さい」
と意味不明なことを言っています。
なんですかね、祖父の遺産でお金が井戸水から出てくる仕組みって(笑)
もう、無料オファーってなんでもありなんですかね。。。。
ちなみに、芹那氏はこの祖父から受けついだ仕組みで未だに毎月2000万程度のお金が安定的に入ってきているようです(笑)
また、今回のオファーがかなり怪しい点は、動画再生回数に対してのコメント数。
芹那氏が直接出演している、プロダクトローンチの動画再生数が250回なのに対して、コメントがなんと1000件にものぼっている。
これは完全に自作自演と見ていいと思います。
まぁ、この手の自作自演も無料オファー系では結構普通のことなので、あまり参考にしない方がいいかもしれませんね。
マザーギフト幸せ分配プロジェクトの推薦者がやばい件
今回の幸せ分配プロジェクトも色々な方から、推薦がなされています。
・泉正司
・渡辺雅典(パンダ)
・蝶乃舞
・坂本よしたか
・藤沢涼
・土屋ひろし
・松宮義仁
・阿部ダイジロウ
もう、ご存知の方はわかると思いますが、彼らはこの業界では悪い方の意味で有名人ばかりです。
実際、上記にあげた人物名を検索エンジンで検索してもらえば、恐ろしいぐらいの悪評が瞬時に出てきます(苦笑)
ちなみに、僕の方のブログでも彼らについて記述している記事がございますので、一度ご覧になって下さい。
>佐藤みきひろ ザ・ファイナルプロジェクト
ちなみに、この推薦者の画像の中に実はあの有名な「ホリエモン」こと堀江貴文氏とのツーショットもありました。
ところが、この画像が無断使用だったようで、堀江氏側から訴訟を起こされ現在裁判中のようです。
(まぁ、堀江氏も実はこの業界とつながりはあるんですがね。。。)
マザーギフト幸せ分配プロジェクトのビジネスモデルが判明
今回のマザーギフト幸せ分配プロジェクトですが、ビジネスモデル(何によって稼いでいくのか)が判明しました。
それは
「FXの自動売買ツールで稼いでいく」
という手法のようです。
冒頭でも述べましたが芹那さんは以前に、近藤桃子という名前でFXに関する高額オファーを行っていました。
そして、その近藤桃子名義のオファーも今回のようにFXの自動売買ツールによって稼ぐというもだった。
しかし、当然と言ってはなんですが、ツールだけでFXで勝つなんて事は不可能なので、近藤桃子名義でのオファー参加者は誰も稼げずに終わり、大炎上したという過去があります。
また、この業界のよくあるパターンが炎上案件のオファーは時間を寝かして、ほとぼりが覚めた時に発信者名を変えて、中身は同じままでオファーを投げるというケースは非常に多い。
そして、今回のマザーギフトはこのパターンにピタッとはまっています。
・過去炎上した案件から期間が空いている
・発信者は同じだが名前を変えている
・過去と同じビジネスモデルのオファー
という点。
このような背景を見ても、今回のマザーギフト幸せ分配プロジェクトは
「過去の炎上案件の焼きまし」
である可能性が高いと見ていいでしょう。
そもそも、FXの自動売買ツールというのは今後どのような高性能のものが開発されたとしても、ツールだけで稼げることはありません。
なぜFXの自動売買ツールだけ稼ぐことができないのかというと、FXツールというのはあくまでも
「すでに勝っているトレーダーが使うもの」
だからです。
というのも、FXや株といった投資のトレーダーは、毎日朝から晩まで画面に張り付き市場の同行をチェックし続けています。
また、一度の取引やすでに投資しているもの市場の値動き一つで大勝ちする時もあれば大負けすることもあるわけです。
つまり、FXトレーダーというのはそれだけ
「肉体的、精神的負担が大きい業種」
であるという事。
そんなトレーダーたちが、少しでもその負担を減らすために導入するのが”ツール”なんですね。
しかも、彼らが使うツールというのは基本的に自分自身で作ったオーダーメイドのツールであり、どこかですでに売られているツールを導入するという事はまずありません。
あくまでも、自分を補えるツールは自分でしか作る事ができないというのが、FXで稼いでいるトレーダーの常識なんですね。
だからこそ、まだFXで稼げていない、あるいは初めてFXをやるような人が今回のようなオファーで提供されるツールを使っても絶対に稼げる事はないのです。
僕自身はFXトレードはやらないのですが、知人にそこそこの凄腕トレーダーがおりまして、その知人に聞いたところ、
「初心者がFXツールを使って勝ったのを見た事がない」
ということを言っていました。
というか、トレーダーの世界では初心者がツールを使うとかありえないみたいですね。
マザーギフト幸せ分配プロジェクトのコンセプトが完全に破綻している件
芹那さんは、自身が発信する動画の中で
「資産が70億円ある」
と豪語していますが冷静に考えて、それだけの資産を持っている人がこのような詐欺まがいのオファーを発信するわけがありません。
それこそ、こんな言い方が適切ではないかもしれませんが、彼女の周りの取り巻き、関係者たちはどの人も悪い噂ばかりたっている人たちです。
それに、今回のマザーギフト幸せ分配プロジェクトの企画の趣旨は、その70億円を使って恵まれない人を救済するというものなのですが、
「本人が大金を使い倒していることを自慢している」
時点でかなりの矛盾があると思います。
この記事に貼っておいた、ラファエル氏とのコラボ動画を見てもとても恵まれない人にお金を分け与えるような感じではありませんからね。
あと、こちらとかも
https://youtu.be/Aql9RSANXPo
無料オファー系に出演している人の実態
そもそも、この手の胡散臭い?オファーの矢面にたって出てきている人(今回なら芹那氏)というのは、お金がないから出演しているケースが非常に多かったりします。
普通に考えればわかることですが、こんな胡散臭いものに顔を出して全面的に出演することは自分の人生においてマイナスにしかなりません。
また、このような演技を強いられることもあるし、下手をすれば自分が出演している動画は証拠として一生残る可能性だってありえます。
実際問題として、こういった無料オファー系の動画にアルバイト感覚で出演して、その後の人生において就職ができないみたいな人も多いようですからね。
マザーギフトのまとめ
というわけで、今回の芹那氏が手がけるマザーギフトというオファーは芹那氏自身、あるいはその周辺で関わっている人たちを見ているととても優良なオファーには思えません。
また、マザーシステムのビジネスモデルはFXの自動売買ツールを使って稼ぐというものですが、初心者がツールを使って簡単に稼げるほどFXは甘くありません。
というか今回のオファーではツールを使い方すら理解できているとは思えない。
そこへきて、今回のオファーは芹那氏が近藤桃子名義で過去大炎上したオファーの焼きましの可能性が高い。
つまり、マザーギフトというのはこれだけ怪しい点が多いオファーだということです。
まぁ、それでも自分はという方はご勝手にとしか言いようがないですが、ネットの世界だからといって簡単にツールだけで稼げることなんて事はありえませんからね。
というわけで、今回のマザーギフト幸せ分配プロジェクトのレビューは以上です。
では。
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