前回の記事である、「良いコンテンツとは何か」という記事がかなり好評だったみたいで、もっとそういう系の記事を書いて欲しいというメールが結構きました。
そういうメールを見ていると、やっぱりコンテンツ作りに困っている人がかなり多いということが改めてわかります。
確かに、ネットビジネスをやったことがない人がいきなり「コンテンツを作れ」とか言われても意味不明ですもんね。
で、ちなみにネット上にいるどれだけ凄腕のアフィリエイターであれ、どれほど凄腕のインフォプレナーであれ彼らが作成するコンテンツというのは必ずと言っても良いほど、参考にしているネタがあります。
模倣しているものがあるということです。
それこそ、もっと言えば今の世界中にある大きい企業から極小の企業まで全ての企業のコンテンツは必ず元ネタがあった上で成り立っています。
当然、僕も例外ではありません。
もちろん僕を含めたアフィリエイターやインフォプレナー、あるいは企業というのは決して
「これ、思いっきりあの人のパクりましたw」
とは言いません。
自分の価値を極限まで高めるために
「これは僕のオリジナルです」
と言い張るわけです。
もちろん、僕もどこかの小洒落たバーで綺麗な女性に「根本さんって本当にアイデアマンですね。」なんて言われた時には思いっきりどや顔で
「まぁ、普段から頭を使って生きてますからね。全部オリジナルでやってます( ̄ー+ ̄)キリッ」
と言うはずですw
だって、自分がリリースしているコンテンツが色んな人から評価されている時に、これ実は元を辿ればあの人が言っていたことですとかあの書籍のものをパクってますとか言えませんよね。
だからみんな本当に色々な人のアイデアをパクりまくっているのに、ドヤ顔で自分で考えました。みたいなことを平気で言うんです。
まぁ、結局新しいものとかアイデアって0→1っていうのはありえないし、やっぱりすでにあるものを組み合わせてつくることでしかできないですからね。
いくら自分で真新しいことだと思っても所詮誰かの知識やノウハウを使っているので、完全なオリジナルとはとても言えないわけです。
僕だって人のアイデア思いっきりパクってますからね。
多分、自分の頭の中を見れるのであれば8割ぐらいは人の知識とか人のアイデアだと思います。
本当に自分で考え出したものって2割程度。下手すりゃ1割かもしれません。
なので、僕が作り出すコンテンツだって突き詰めて考えれば誰かのノウハウと自分のノウハウとのミックスであり、完全なオリジナルで僕が0から作り出したなんてとても言えるものじゃないんですね。
でもこれがビジネスの真実だし、画期的な発明だって結局こんな感じですから。
あの発明の父とまで呼ばれたエジソンですら、何かの研究を始める前には世界中から膨大な資料をかき集めて、そこで収集した情報を元に新しいものを作りあげていたわけですからね。
本当に0→1を作れる人なんてまぁいない。
優れたコンテンツメーカーになるための絶対条件
コンテンツを作成していく上で「0→1」はありえないということはわかって頂いたと思います。
つまり、どの業界の人間や企業が発表するコンテンツであっても完全なオリジナルのものは一切なく必ず元ネタとなるものがあり、その元ネタの上に色々と積み上げているだけ。
それをみんな
「独自性のあるオリジナルコンテンツ」
と呼んでいるんですね。
特にネットビジネス界では、これの現実がマジで露骨に起こっています。
僕もこの「アフィリエイト戦略論」というブログを開設してから、色々なブログをリサーチしているのですが、まぁパクりがひどいですよ。
これどう考えてもあの人のブログのパクリやろとか全然あります。
また、僕のブログのコンテンツも全然パクられています。
ただね、実際誰でもわかるぐらい露骨にパクらなければパクられた方も全然気づかれないし、パクったものを自分のアイデアとうまくミックスできれば「オリジナルコンテンツになり」全然稼げるのがこの業界の真実です。
僕がよくコンサル生にいうことなのですが、初心者の間はとにかく色んなブログなりサイトをリサーチしまくって、良いなと思ったコンテンツやノウハウを自分の言葉で表現しろ、あるいは良いなと思った何かと何かを組み合わせろとしきりに言っています。
実際、初心者であればあるほど自分の頭の中になにもないのに頭を使って考えたって一緒ですからね。
とにかくたくさんの情報に触れて、頭に詰め込む。
そして自分の少しのアイデアと自分の言葉で表現する。
これでオリジナルコンテンツなんて簡単に出来上がるのです。
難しく考える必要はこれっぽっちもありません。
ただ、そのパクるアイデアパクるネタがみんなと同じようなものであるのなら、いくら自分のアイデアとミックスしても、自分の言葉で表現したとしても意味がありません。
だってありきたりなコンテンツは悪いコンテンツの典型ですからね。
>良いコンテンツと悪いコンテンツの基準とは
じゃあどうすれば、人のコンテンツをパクっても良いコンテンツができるのか。
それは
「大量のリサーチ、インプット」
これをするしかありません。
いかに人よりもたくさんの情報や元ネタを頭の中にインストールできるか。
それが多ければ多いほど、組み合わせパターンも増えるし誰も知らない情報をアウトプットできます。
つまり、良いコンテンツメーカーになろうと思うのであるのならいかにたくさんのインプットをすることができるのかが鍵になるのです。
実際、凄腕アフィリエイターと呼ばれる人ほど大量の教材を購入したり、大量の書籍を購入したりしてします。
それはどの業界も同じ。
有名企業の社長とかでも、もれなくみんな読者家ですからね。
月100冊読破とかザラです。
ちなみにかくいう僕も、情報収集とインプットはかなりやり込んでいます。
インプットのための情報商材や書籍を大量に購入することなんて日常茶飯事です。
もちろん、インプットする情報やノウハウは国内国外問いません。
コンテンツを生み出す側としては、ネタが切れた時点で終了なので。
ネットビジネス初心者が凄腕コンテンツメーカーになるためには
もうここまでの話でネットビジネス初心者の人がどうすれば優れたコンテンツメーカーになれるか、どうすれば優れたアフィリエイターになれるかはわかりましたよね。
答えはいうまでもないですが言っておきましょう。
「大量に情報をインプットする」
「その上で自分のアイデアや自分の言葉で表現していく」
この二つ。
これさえできればネットで莫大な資産を稼ぎだすことができます。
実際、ネットで稼いでいる人は例外なくこれをしてます。
というかそれさえすれば稼げる。
自分の頭なんて使う必要ありません。
とにかく色々な情報を素早く大量にインプットさえすれば良いだけです。
もちろんアウトプットは必須ですがこれだけ。
それゆえにノウハウコレクターってかなり強みなんですよね。
だって、それだけのノウハウを収集していることだしノウハウコレクターの人ほど頭の中に色々な情報が詰まっている。
あとはアウトプットするだけですからね。
で、他の稼げない人はやっぱりリサーチとかインプットの数が圧倒的に足りていないですね。マジで。
全然ネットビジネスのブログとかノウハウに触れていない。
さすがにそれだと良いコンテンツなんてつくれませんよ。
まずは色々な情報に触れる、それができたらインプットした情報やノウハウを自分のアイデアと混ぜたり、自分の言葉でアウトプットする。
それだけです。
それさえできれば本当稼げますから。
是非やってみて下さいね。
>正しく模倣する方法とは
>良いコンテンツと悪いコンテンツの判断基準とは