今回も、ブログ読者の方からレビュー依頼のあった案件について、僕なりの意見を述べていこうと思います。
その案件とは、横井健一氏という人物が手がける
「デリマネプロジェクト」
というオファーについてです。
それでは、早速いってみましょう。
櫻井健一 デリマネプロジェクト

特商法の記載
会社名 合同会社LIFE PARTNERS
代表者 櫻井健一
所在地 〒107-0062
東京都港区南青山2-12-15青山2丁目ビル5F
メール mail@delimoney.com
櫻井健一 デリマネプロジェクトのレビュー
まず、今回の櫻井健一氏が手がけるデリマネプロジェクトの内容をレビューして行く前に気がついたことが、
「特商法に電話番号の記載がない」
という点。
これは、何が危険なのかというと、その後にあるバックエンドの高額なオファーにお金を支払った後、販売者と連絡が取れない危険性があるということです。
まぁ、逆に言えば販売者側が売り逃げする気しかない、とも見えますが。
ただ、認識しておいて欲しいことは、この手の高額塾につながる無料オファーというのは非常にトラブルが多いということ。
つまり、バックエンドの高額商品などに手を出す前に、販売者側の情報をきちんと収集した上で購入しなければ、十分に
「売り逃げされる可能性が高い」
ということなのです。
それゆえに、特商法の記載の部分において連絡先への記述がないということは非常に危険なんですね。
また、今回のデリマネプロジェクトを発信する「合同会社LIFE PARTNERS」ですが、どのような会社なのかを調べていくと、この会社の住所は
「共同オフィス」
であるということがわかりました。
ちなみに、この手の高額塾へつながる無料オファーを発信する会社というのは、共同オフィス、レンタルオフィスというパターンが非常に多い傾向にあります。
そしてなぜ、この手のオファーを発信する会社は共同オフィス、レンタルオフィスが多いのでしょう。
それは端的に言えば
「炎上しても、すぐさま行方を眩ますことができるから」
という理由以外何ものでもありません(苦笑)
要は最初から、売り逃げ前提でオフィスも用意しているということです。
現に、販売者側の住所が共同オフィスやレンタルオフィス、あるいは特商法に連絡先がないオファーに参加したことによって、詐欺被害にあっている人はかなりの数に登ります。
僕の元にも毎日のように、そういった被害を受けられた人から相談メールを頂くことから、かなりの数の人間が詐欺被害にあっているなとつくづく考えさせられますね。

(今日、実際に僕の元へ送られてきたメール)
櫻井健一のデリマネプロジェクトに裏に潜む闇とは
今回の「デリマネプロジェクト」ですが、あるいグループが率先して、推奨をしています。
そのグループとは
「神谷グループ」
と呼ばれる、神谷優太氏を筆頭とした
・正木壮一
・勝山翔太郎
・松岡直輝
・池田光
・ジャストエマニエル
で構成されるグループのことです。
ちなみに、僕のブログでも上記の神谷グループの人間が発信したオファーについて取り上げてますので、気になる方は以下のを参照して下さい。
>ジャストエマニエルの仲間の絆プロジェクトは詐欺
>池田光の最新facebook活用術
まぁ、言えることは神谷グループの人間が手がけるオファーはどれも、悪質なものが多く、もれなく炎上しているということです。
神谷グループのオファーの特徴としては、とにかく最初の無料オファーの段階では
「楽して稼げる」
ということを全面的に打ち出し、徹底してユーザーの好奇心を煽り立て、高額な値段で販売する。
しかし、実際に購入者に手渡されるのは
「検索をかければ無料で出てくるようなノウハウ」
と
「全く使えないツール」
を提供されて終了です。
そして、獲得したリストを身内(神谷グループ)で使い回し、さらなるオファーを投げかける。
ちなみに、神谷グループの特徴は少しでもこちらからの支払いが遅れると、えげつない取り立てを行うというものだったりします。
それこそ、かなり手酷いことを受けたといういるみたいですからね。
注意が必要です。
櫻井健一のデリマネプロジェクトのビジネスモデルとは
前置きが長くなりましたが、今回のデリマネプロジェクトのビジネスモデルですが、現時点では明確にはわかりません。
動画内でも、そのビジネスモデルを明らかにしていない状態なんです。
ただ、最初の段階でビジネスモデル(稼ぎ方)を公表しないオファーはもれなく悪質なオファーが多いのも、この業界ではわりと常識的な話だったりします。
というのも、その手のビジネスモデルを隠し通すオファーというのは、序盤段階でユーザーをどんどん煽っていき、巧みな心理誘導をかけて、もう後戻りはできない、という心理状態にしてから始めてビジネスモデルを明かすという手法をとっているのです。
仮に、ビジネスモデルが「競馬」みたいに、どう考えても稼げないビジネスモデルであったとしても、その前に散々煽られているユーザーは冷静に商品価値を判断することができなくなっているんですね。
それゆえ、無茶苦茶な商品やサービスであっても30万程度のお金を払って、バックエンドの高額塾へ入塾してしまうことになります。
ですので、オファー序盤の段階でビジネスモデルを明かさない系のものには、本当に注意が必要なのです。
櫻井健一のデリマネプロジェクトのビジネスモデルを予想してみた
ただ、まだビジネスモデルを公表はしていませんが、動画内での話を聞いていると、大方の予想がついてきました。
というのも、この「デリマネプロジェクト」ではゼルクシステムなるものを使うようなのですが、ゼルクシステムにはαラインとβラインがあり、αラインは1万円を投入すると、1000円づつコツコツと分配されて、1万円を引き出さない限り、永遠に1000円は分配されるという。
一方、βラインは1万円を投入すると、3000円ずつコツコツ分配されるようなのです。
これらの言葉の端々を聞くことで、デリマネプロジェクトのビジネスモデルは一体なんなのかは大体予想がつきます。
ちなみに、僕の予想は
「仮想通貨の自動売買ツールを使った稼ぎ方」
を提供するオファーだとみて間違いありません。
ただ、いくら流行っている仮想通貨を実践していくにしても、ツールを主体的に使って稼いで行くことはできません。
なぜなら、仮想通貨にしても株式投資にしてもFX投資にしても、
「ツールというのは補助的に使うものだから」
です。
というのも、本当に投資で稼いでいる人間というのは、まずはツールなどは一切使わずに自力で稼げるようになることが鉄則で、ツールというのは、あくまでもその後、自分の肉体的、精神的な疲労を軽減するために補助的に使うものなんですね。
しかも、稼いでいるトレーダーたちはツールというものを使う際には、自分でツールを作るのが、わりと通常だったりします。
それこそ、他が販売しているツールを購入して、それを使うということは稼いでいるトレーダーからすればありえない話なんですね。
そういう意味でも、今回のオファーで櫻井健一氏が言っているように、ゼルクシステムなるものを使ったとしても、稼げることはないと思います。
また、仮想通貨自体に関して言えば現在値が上がり続け、仮想通貨によって稼いでいる人が増えていることは間違いありません。
ただ、投資というものはたとえ仮想通貨であろうと、
「明日はどうなるかわからない」
というのが実態です。
もちろん、明日さらに値上がりして、手持ちの仮想通貨の価値がさらに高まる可能性もあります。
しかし、その逆に明日値が大暴落を起こし、手持ちの仮想通貨が紙切れ同然になることも十分にありえるわけなのです。
実際、お金に余裕のある人であれば、仮に仮想通貨の値が下がり、手持ちの仮想通貨が紙切れになってもそれほどの痛手は追わないと思います。
しかし、現時点で生活に余裕のない人はなけなしのお金を使って、仮想通貨に手を出していた場合はどうしょう。
間違いなく言えることは、そんな人が仮想通貨の値下がりに遭遇してしまえば
「この世の地獄を見る」
ということです。
最近の被害者に多い層とは
最近、高額塾系のオファーの被害者で急増している層は、
「高齢者」
だったりします。
なぜ、高齢者の被害者が増えているのかというと、何より高額塾系の販売者が、高齢者をターゲットにし初めているからです。
それこそ、年金だけの老後に不安を抱えていて、ネットでお金を稼ぎたいと思っているがアフィリエイトのような面倒なことはしたくない。
そんな思いを持っている人が、最近非常に多く被害に遭われているのです。
ネットビジネスの知識が何もない人はITと聞くと、魔法のスイッチのような現金システムが本当にあると思っています。
そんな人に対して、「毎月このシステムで3万円を配ります」みたいなことを言われると信じてしまうんですね。
ただ、そういう方にここで断言しておきたいのですが、
「ネットの世界であっても楽にお金を稼げることはない」
ということです。
これは本当に肝に銘じた方がいいですね、
もちろん、ネットの世界はリアルの世界と比べると遥かに稼げるハードルは低いし、その労力に対しての効果を抜群なのは間違いありません。
しかし、「ワンクリックで」「いきなり自動で」お金を稼げるほど、甘くはないことを肝に銘じて下さい。
仮に、そういうものがあったのなら、ネットビジネスを”始めるだけで”お金持ちになれてしまいますし、今頃日本はお金持ちで溢れ返っているはずです。
櫻井健一 デリマネプロジェクト まとめ
それではここまでレビューしてきました、櫻井健一氏が手がけるデリマネプロジェクトについてのまとめに入っていきましょう。
まず、何より注意して欲しいのは今回のオファー発信者である、櫻井氏とそのバックにいる「神谷グループ」についてです。
特に神谷グループがリリースする、オファーというのは本当に酷いものが多く、たくさんの被害者が出ているという実態があります。
現に、被害者の会みたいなものが作られているのを見ると、その被害者の数は相当な数に上るのではないでしょうか。
また、今回のビジネスモデルを見ると
「仮想通貨を自動売買ツールによって稼ぐ」
ようですが、これに関してもかなり眉唾ものだということです。
記事内でもいいましたが、投資の世界で本当に稼いでいる人間というのは、ツールというのをあくまでも補助的に使っているという事実があります。
要は、何もない裸一貫で投資で稼げない人間は、ツールを使っても稼げないということですね。
それゆえ、ツールを導入したところで、初心者が簡単に稼げるようになることはありえないということになります。
また、最近はこの手の「投資系」のオファーは非常に悪質なものが増加傾向にあります。
それゆえ、この手のオファーは全てスルーするぐらいの気持ちの方が得策というのが、僕の考えです。
また、ビジネスモデルが投資だけに実践することで、膨大な借金を背負う危険性もあります。
本当に素人が安易な気持ちで、仮想通貨を含めた投資などはやらない方が身のためですよ。
そういう面も踏まえ、今回の櫻井健一氏が手がけるデリマネプロジェクトへの参加はなしであり、このバックにいる神谷グループが関わる案件は今後も近づかない方がいいというのが僕の結論になります。
では、今回は以上です。
>ビットコインは本当に儲かるのか?
>無料オファー発信者の真の意図とは?
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小口様
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コメントありがとうございます。
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