いきなりですが、質問させて下さい。


あなたの前にホストの格好をした怪しい若者が現れ、


「100万が180日で1億円に変わる方法教えますよ」


「そんな夢のような方法知りたくないですか?」



と言ってきたらどうしますか?


しかも


「その100万円も僕が用意します」


「なので僕について来て下さい」



と言われたら。。。


あなたは、そんなホストのなりをした怪しいお兄ちゃんにホイホイついて行きますか?


まぁ、普通の感覚の持ち主ならついていかないはずです。


今回はそんなことを堂々と言っている、怪しすぎるオファーがリリースされましたので、注意喚起の意味も込めてレビューして行きたいと思います。


それではいってみましょう。





鏡俊介 ミリオンライナープロジェクト








特商法の記載




運営元  合同会社 Zeruch

運営責任者  鏡俊介

住所  〒1700013
    東京都豊島区東池袋1丁目34番地5号いちご東池袋ビル6階


メール  info@million-liner.com




鏡俊介 ミリオンライナープロジェクトのレビュー





「私に、あなたの183日を下さい。」


「そうすれば、20代にして資産50億円を築き上げた僕があなたに”1億円”稼がせることを約束します」



という文面から始まる、今回のミリオンライナープロジェクトというオファー。


端的に言えば、このオファーは冒頭で述べたように


「どこの誰かもわからないホスト上がりの兄ちゃんが、俺金持ちだからあんたにも金持ちになる方法教えてやるよ」


「だから、俺にその指導料をよこせ」



というものです。


まぁ、これが実際にリアルの現場で起これば完全に恐喝罪や詐欺罪でお縄になるのですが、そんなことが堂々とまかり通っているのが今の情報業界です。


実際問題、アフィリエイトを含めた情報業界は年々拡大傾向にあるのは間違いありません。


そのあたりは証拠を踏まえて以下の記事で解説しましたね。


参考:今後も情報ビジネス、アフィリエイトが稼ぎ続けられる確固たる証拠






また、今回の鏡俊介氏が手がけるミリオンライナープロジェクトのような無料オファーも、今年に入ってから約10000万人以上もの方が参加しているという統計もあるぐらいです。


鏡俊介氏のミリオンライナープロジェクトのような無料オファーは、最初の段階で無料の動画をどんどん配信していき、受け取った人の射幸心をどんどん煽る演出をします。


そして、もう後には弾けないぐらい射幸心が高まった段階で、


「さすがにここからは無料では教えられません」


「ここから先の情報を知りたい人は、有料になります」


と高額なお金を請求する。


しかも、一回お金を払わしたのちに、次の情報を知りたければ〇◯万円というように、どんどん催促を行うのも無料オファーの特徴です。


大体の相場は、一回目のオファーで約30万程度、その後のバックエンド商品で50万から100万程度と見ておいて下さい。


肝心なことは、それだけの大金を払って渡される情報の大半が


「ネット上に山のように落ちている無料の情報と変わらないもの」


であるケースが非常に多く、その値段には到底見合わないものがほとんどという実態があります。


現に、以下のような無料オファーは詐欺容疑として逮捕者が出たぐらいです。


参考:逮捕?無限ビジネスの五十嵐歩とは







つまり、あなたに認識して欲しいことは今回の鏡俊介氏が手がけるミリオンライナープロジェクトのような無料オファーの大半は


「詐欺まがいのものが多い」


ということ。


もちろん、僕は無料オファーが全て詐欺だと言いませんが、そういう犯罪すれすれの情報が極めて多いのが無料オファー業界であるという認識は間違いのない事実だということです。


そういう点から見て、僕は今回の鏡俊介氏のミリオンライナープロジェクトには絶対に参加すべきではないという見解を持っています。


というのも、今述べたようにこの業界で多く出回っている無料オファーの大半は詐欺まがいものが多いという実態があり、且つそういった詐欺オファーにはある共通点があるんですね。


そして、今回の鏡俊介氏のミリオンライナープロジェクトはまさにその詐欺オファーの共通点にぴったりとはまっているのです。


では、その共通点てはどのようなものでしょうか。



それは大きく分けて3つに集約されます。


それが


・特商法の表記に不備がある


・ビジネスモデル(稼ぎ方)を明確に明かさない


・参加してくれたら現金をあげる



というものが詐欺オファーに共通する代表的なものとなります。


では、今回の鏡俊介氏のミリオンライナープロジェクトとその共通点を照らし合わせて見てきましょう。





鏡俊介のミリオンライナープロジェクトには特商法の表記に大きな不備がある





まず、詐欺オファーの代表例は


「特商法の表記に不備がある」


というものになります。


特商法というのは基本的に


・販売者名


・販売会社名


・住所


・電話番号


・メールアドレス


で成り立っているのですが、これらのいずれかがかけるとその時点で


「特商法の不備がある」


と認定することができます。


なぜなら、無料オファーを発信するにおいて特商法の記載をするのであれば必ず、上記の項目を記述することは必須事項だからです。


つまり、このうちどれがかけてもいけないということ。


という判断基準で今回の鏡俊介氏のミリオンライナープロジェクトを見ていった時にある不備を見つけることができました。


それは


「電話番号の記載がない」


という部分です。


電話番号の表記がないオファーの場合、仮にこのオファーについて知りたいことや、このオファーに参加して自分に大きな損害を被ったり、あるいはオファー内容と違う場合に販売者に問い合わせをすることができません。


それこそ、この後の高額塾に入った場合であってもそこで詐欺まがいのものを掴まされたとしても電話番号がわからなければどうすることもできないということです。


実際問題、僕もこれまで色々と無料オファーを検証してきましたが、特商法の記載に電話番号の表記がないオファーには特に悪質なオファーが多かったという事例があります。


例えば


「高額塾への入塾費30万を払った瞬間に音信普通になった」


「内容に大きな不備があったが、問い合わせできず稼げなかった」



などが多いケースです。


また、今回の鏡俊介氏のミリオンライナープロジェクトの販売会社である「合同会社Zeruch」ですが、この会社にも実は大きな無料オファーの闇が隠されています。



というのも、この「合同会社Zeruch」を登記情報などを調べていくとどうやら、「合同会社Zeruch」はこのオファーが始まる丁度一週間前にできた会社ということがわかりました。


情報業界に詳しくない人からすれば、「それがどうしたんだよ」と思うかもしれませんが、このオファーに合わせて会社を登記するというのも悪質なオファーの特徴の1つだったりするんです。


また、この「合同会社Zeruch」の所在地である「東京都豊島区東池袋1丁目34番地5号いちご東池袋ビル6階」という住所を調べてみるとレンタルオフィスであるということがわかりました。










何より、20代で資産50億を稼いだというブランディングでこのオファーを発信している鏡俊介氏がレンタルオフィスをからオファーをリリースしている時点で完全にこれらの実績が捏造だと想像することができます。


だいたい、本当に資産が50億円あれば税金対策で家賃数百万、数千万のオフィスを借りるのが普通ですからね。


まぁ、利益を上げているビジネスでまともに飯を食っている人間からすると、資産50億円でレンタルオフィスを借りていることがいかにおかしいかは明白です。


この時点で、鏡俊介氏実績は極めて信憑性が低いと疑わざるをえません。


何より、肝心なことはなぜ鏡俊介氏のミリオンライナープロジェクトの発信先がレンタルオフィスなのかということ。


これにはきちんとした理由と意図的な戦略があるのです。


というのも、この手の詐欺オファーは大抵最初に大きいことを言って見込み客の関心や興味を引きつけ、オファーに参加させるわけですが、その大半の謳い文句が


「楽して簡単に大金を稼げる」


というものになっています。


当然、そんなものはこの世の中には存在しませんので、いざ高額塾が始まり参加した人からすれば「言っていた話と違う」と苦情が殺到するわけです。


それこそ、100人が参加しているオファーに100人全員がクレームを入れてきた場合、1人1人対応することは物理的に不可能になります。


じゃあ、これらの詐欺オファーはどうするのか。


ここでレンタルオフィスの登場です。


つまり、それだけ苦情やクレームが殺到した時点で


「オファー発信会社を倒産させる」


のです。


というか、元々何かあった時に戦略的に倒産できるように、あらかじめ倒産しても何のダメージもないレンタルオフィスを借りているというのが、鏡俊介氏のミリオンライナープロジェクトがレンタルオフィスから発信している本質的な理由なんですね。


もちろん、オファー発信の近々に会社を登記をするのも同じ理由になります。



また、今回のオファーである鏡俊介氏のミリオンライナープロジェクトはプライバシーポリシーの欄の「情報の第三者への開示について」というところで以下のようなことを言っています。


「・弊社は、以下のとおり、個人情報を共同利用することがあります。
 (1)共同利用者・各種セミナー、教材開発の主催者および共催者
 (2)共同利用される個人データの項目
   
   氏名(窓口担当者を含む)
   住所(郵便番号を含む)
   Eメールアドレス
   性別
   電話番号
   FAX番号
   勤務先名
   肩書き・部署
   職業
   お客様番号」






つまりこれはどういうことかというと、この鏡俊介氏のミリオンライナープロジェクトに登録する際に記入するメールアドレスを含めた個人情報が、鏡俊介氏以外に渡されるということです。


これは、非常に危険なことですし一般の企業ではありえないことなのですが、残念ながら無料オファーの世界では日常茶飯事で行われています。


実際、あなたは何かしらのオファーに登録し、その後身に覚えのないアドレスからメールが届いたという経験はありませんか。


そのようなことが過去にあったというのであれば、あなたの個人情報が他に流用されているということです。


それゆえに、この手の無料オファーを無料だからと言って安易に参加するには非常に危険な行為だということを認識して下さい。





鏡俊介氏のミリオンライナープロジェクトはビジネスモデル(稼ぎ方)を明確に明していない




また、今回の鏡俊介氏のミリオンライナープロジェクトでは送られてくる動画の序盤では、何によって稼いでいくのかというビジネスモデルを一切明かしていません。


「とにかく自分はこれで稼げるようになった。」


「この方法は本当にやばい」


の一点ばり。


実は、悪質なオファーの共通点には鏡俊介氏のミリオンライナープロジェクトのような


「オファーの序盤でビジネスモデルを明かさない」


というものが非常に多いという実情があります。


そもそも、それが本当に稼げるものであり、自分が心の底から稼がせることができるものならビジネスモデルを隠すということは普通は絶対にしないはずです。


それこそ、自分が自信のあるものということは本来であれば、人に早く教えたくてうずうずするはずだと思います。


つまり、隠すことはしないということです。


にも関わらず、オファー序盤の段階でビジネスモデルを明かさない理由は1つしかありません。


それは


「オファー発信者である鏡俊介氏自身に、本当に稼げる自信がない」


あるいは


「正直なところ稼いだ実績がない」


という理由以外に考えられません。


もっと言えば、

「早い段階で明かしてしまうと、バックエンドの高額塾への参加者が減る」


可能性があると思っているからこそ、序盤段階でそのビジネスモデルを明かしていないのです。


まぁ、大半の場合は序盤でビジネスモデルを明かしてしまうと、ユーザーに


「またそれかよ」


「それこの前詐欺で捕まったやつが使ってたやつじゃん」



という感想を持たれてしまう恐れがあるからというのが本音でしょうね。。。。



それ以外にお金を稼ぐ方法を教えますというオファーなのに、その稼ぐ方法を隠す理由ってありませんから。


ちなみに、鏡俊介氏のミリオンライナープロジェクトで配信される動画を見ましたが、今のところビジネスモデルは明らかになっていませんが、オファーページなどを見ていくと仮想通貨を題材にしたオファーだと思います。


おそらく


「100万円が1億円になる」


「経営者同士のコネを活かした」


などをキーワードを見ると、最近の無料オファーに非常に多い


「仮想通貨のICOによって稼ぐ」


というものだと思います。


まぁ、ありきたりなやつで悪質な詐欺オファーが多いビジネスモデルです。


これじゃあ、最初から明かせないのも辻褄が合います。


ちなみに仮想通貨のICOというのを説明を簡単にしますと、


事業を起こす際、その資金を投資家や一般の人から集め、その代わりに独自の仮想通貨を渡すという仕組みを仮想通貨のICOと言います。


では、これでどのようにして稼ぐのかというと、要は独自の仮想通貨を発行した企業の成長と、その通貨の価値の差額で稼ぐということです。


例えば、Aという事業者があなたに出資を頼んできたとします。


またその企業は、できてもいないので世間的な認知や信用はゼロです。


もちろん、その際発行する独自の仮想通貨の価値も極めて低いのは当然ですね。


ただ、仮にその出資した企業がメキメキ成長し、一部上場などをすれば最初に配った独自の仮想通貨の価値が上がるのは間違いありません。


仮に最初1円の価値しかなかったとしても、一部上場ぐらいになれば数倍かそれ以上の価値を持つ仮想通貨になっているはずです。


何より、あなたがその企業の独自の仮想通貨を保有しているのであれば、数円が数倍以上になっていますので、儲けとしては非常に大きくなる。


仮想通貨のICOで稼ぐ論理はこのようなイメージを持って下さい。


ただ、これはあくまでも理論の上の話であって、ICOで稼ぐことはそれほど簡単なものではありません。


それこそ、仮想通貨のICOは世界中にありますがICOに成功した企業というのは数えるいほどしかないのです。



また、これは政府の公式機関である金融庁が注意喚起をしているのですが、世の中に出回っている仮想通貨のICOで稼げますという案件の


「9割以上は詐欺」


だということ。


これは、金融庁がはっきりと言っていることです。


つまり、それだけICO案件は危険だということ。


もっと言えば、最近の無料オファーのほとんどは仮想通貨のICOを題材としているものばかりですが、その9割以上が詐欺であるということです。


もちろん、今回の鏡俊介氏のミリオンライナープロジェクトも詐欺である危険性は非常に高いと見ていいと思います。


なにせ、詐欺オファーの共通点にこれだけぴったりとはまっているんですからね。






鏡俊介氏のミリオンライナープロジェクトに参加する現金をもらえる





最後の詐欺オファーの共通点は、


「参加してくれたら現金をプレゼントをする」


というもの。



最近この手の謳い文句で発信されているオファーは極めて多いという実態があります。


ただ、これまで数々のオファーがこのような切り口でオファーを発信してきましたが、「現金をあげます」といったオファーが実際に参加者に現金をあげたケースというのは一つもありません。


あくまでも、そのような謳い文句でユーザーの射幸心を煽り、オファーに参加してもらうことが販売者の目的ですので、現金がもらえることなんてないわけです。


何より、そういった現金をあげます系のオファーは非常に悪質なものが多く、そこに参加したユーザーが非常に痛い目にあっていると言う報告があります。


で、今回の鏡俊介氏のミリオンライナープロジェクトを見てみると以下のような画像がある。








もちろん、これはあくまでも謳い文句でしかないので、鏡俊介氏のミリオンライナープロジェクトに参加しても現金を100万円をもらえることは絶対にありません。


そもそも、仮に鏡俊介氏が参加者全員に100万円配っていたら、利益なんてでませんからね。


100人参加したら、その時点で1億円の出費になりますので。



まぁ、冷静に考えれば参加するだけで100万円がもらえるなんてことはありえないということです。


もちろん、そこに根拠も何もありません。



ちなみに、鏡俊介氏のミリオンライナープロジェクトの動画では、裏の情報で稼ぎ出したと豪語し、その証拠としてビットフライヤーに約17億円入っている証拠画像を出していますが、今の時代そんなものはいくらでも自分で作成できます。



大切なことはそういったものではなく、その情報そのものが論理的に考えて本当に稼げるものであるかどうか、その部分が非常に重要になるわけです。


そういう点で見ても、今回の鏡俊介氏のミリオンライナープロジェクトは情報が少なすぎますし、その情報を隠すということは稼げない情報である可能性が極めて高いということです。


仮に、そのビジネスモデルが仮想通貨のICOだった場合、金融庁が世の中のICO案件の9割が詐欺と断定していますので、参加することは絶対に避けるべきだと思います。




鏡俊介氏のミリオンライナープロジェクトのまとめ





それではここまでレビューしてきました、鏡俊介氏のミリオンライナープロジェクトについてのまとめに入っていきたいと思います。



何より、今回の鏡俊介氏のミリオンライナープロジェクトをここまで検証してきた結果、悪質なオファーの共通点である


・特商法の表記に不備がある


・ビジネスモデル(稼ぎ方)を明確に明かさない


・参加してくれたら現金をあげる



というものとピタッと当てはまるものでした。


基本的には、このどれかにはまった時点でも非常に危険なオファーである可能性が高いのに、鏡俊介氏のミリオンライナープロジェクトはこの全てに当てはまっているんですね。


まぁ、この時点で危険度MAXです(笑)はっきり言って。


それ以上でもそれ以下でもありません。


ですので、仮に鏡俊介氏のミリオンライナープロジェクトに興味を持っている人がいるのであれば、絶対に参加しないことをおすすめします。


では今回は以上です。


長々とありがとうございました。




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