根本です。
今回はブログ読者様よりレビュー依頼のあった案件について、詳しく検証して行きたいと思います。
ちなみに、今回検証していくオファーは吉田慎也という人物が手がける
「革命的コイン」
というオファーです。
色々と調べていくと、かなりやばいことがわかってきましたので注意喚起の意味も込めて詳しく解説していきたいと思います。
吉田慎也 革命的コイン
特商法の記載
販売者 吉田慎也
連絡先 ico.mining@official-project.site
吉田慎也 革命的コインのレビュー
「仮想通貨史上、最もね上がる可能性を持つ「革命的コイン」誕生」
「時代を凌駕する可能性を秘めた「超爆上げコイン」情報を世界初公開!!」
という謳い文句を全面に打ち出して今回のオファー。
結論から申しますと、僕は絶対に関わってはいけないオファーだと思います。
なぜなら、今回の革命的コインのオファー発信者である吉田慎也氏自身が、過去のオファーで多くの被害者を出し炎上したことがあるからです。
そのオファーとは吉田慎也氏が昨年打ち出した
「マイニングシェアビジネス」
というもの。
実際、このオファーも今回の革命的コインのように大きなオファーだったのですが、多数の被害者が出て業界では大きな問題となりました。
僕の元にもその被害者の方から連絡が入ってきてしまが、本当に内容がひどかったようです。
と言うか、内容がひどいというより最初は「楽して大金を稼げる」と散々言って始まったオファーなのにも関わらず、蓋を開けてみれば全く稼げなかったよう。
吉田慎也氏の過去のオファーは、中国のマイニング工場のオーナーをやっているという吉田氏に出資金を出し、その配当を受けるというものでした。
ただ、僕の元への報告によると実際のところはその配当金はほとんどなく、ただただ出資金を払っただけで損をしたという人が非常に多くでたようなのです。
それどころか、配当期日に突然連絡が取れなくなったり、参加者が閲覧できる会員サイトがアクセスできなくなったり、質問をしても返事が返ってこなかったりと詐欺まがいの行為があったと僕の元へ報告がありました。
つまり、言ってみれば吉田氏の過去のオファーである「マイニングシェアバンク」というオファーは
「参加者にお金だけ払わせて、そのままお金を持ち逃げした」
と言っても過言ではないオファーだったのです。
まぁ、参加者からすれば
「言っていた話を違う」
「騙された」
と感じるのも無理はありません。
そんな詐欺オファーの主催した吉田氏が手がける今回の革命的コインというオファー。
どう考えても危険だと思いませんか?
まだ、きちんと対応した上で参加者が稼げないのであれば仕方がない部分もあるのかもしれません。
ただ、配当を受け取れる形で出資金として参加者にお金を出してもらったのにも関わらず
・配当期日にお金が配当されない
・連絡しても連絡が取れない
・質問しても返事がない
ということは詐欺と言われても仕方がないと思います。
それゆえに、過去にこのような悪質な行為を行った人間が再度行う今回のオファーは、そのような”詐欺的行為”が行われる危険性が含まれたものであることは決して否定できないものなのです。
革命的コインの正体とそのビジネスモデルとは
では次に実際に吉田慎也氏のオファーでは、どのような稼ぎ方をしていくのかという点について検証して行きたいと思います。
ズバリ、今オファー革命的コインのビジネスモデルは仮想通貨による
「ICO」
で稼いでいくというものです。
ICOとは端的に説明すれば、ある企業や個人が独自の仮想通貨を発行し、その仮想通貨を発行することで開発費や研究費を調達する方法のことを言います。
要するにある特定の企業や個人が仮想通貨を使って、資金調達する1つの方法という認識が一番しっくりくると思います。
今回であれば、オファー発信者である吉田慎也という人物が独自の仮想通貨を発行することで出資者を募り、調達を行うんですね。
ICOという仕組みは正しく利用すれば、通貨発行者、出資者共にメリットがある仕組みであることは間違いありません。
ただ、それはきちんとした信用がある企業であったり個人である場合に限ります。
何より、ICOを行っていく上で非常に重要なことは1にも2にも
「通貨発行者の信用度合い」
という点です。
それこそ、ICOを行う販売者がソフトバンクやユニクロと言ったきちんとした企業であればそこに出資するメリットは非常に高いと見ていいでしょう。
しかし、その出資先が過去に詐欺まがいの行為を行っている吉田氏となると、どう考えてもリスクしかありません。
まして詐欺とも取れるオファーは乱立している無料オファー業界でICOを行い、出資者を募るなどどう考えても怪しすぎる。
また、最近では今回の革命的コインのビジネスモデルである、ICOを利用して行われる詐欺行為が横行しており国の正式や期間である金融庁が注意喚起を促しています。
実際ICOでは開発が行われない、もともとその技術自体が存在しない、元から開発する気すらないというものが多いという特徴があります。
ではなぜICOには、詐欺的なものが非常に多いのか。
何よりその一番の原因は、この仮想通貨によるICOには今のところ法整備が全くされていないということです。
よく今回のような無料オファーでは、株式を発行してそれを購入してもらい資金を調達するIPOと同じと宣伝する人がいますが、今のところ株式と仮想通貨の法律の整備具合は雲泥の差であることは間違いありません。
それこそ株式で行うIPOであれば不当な資金調達などを行えば、その出資者側もきちんと法律で守られるのですが、仮想通貨で行うICOではそういう出資者を守る法律がきちんと整備されていないのです。
それゆえに、資金を集めるだけ集めてその資金を持って逃亡するというICO実施は非常にたくさんいるんですね。
そして、その1人が今回のオファー発信者である吉田慎也氏であるということ。
そこをまず認識しておいて下さい。
また、今回のオファーで配信されてくる動画などを見ていると、吉田氏は中国の突然の規制によって、中国国内の99%のマイニングファームは撤退を命じられたが、自身が経営する会社と世界的に有名な証券会社の2社のみはしっかりと運営を続けていると言っています。
また吉田氏が運営する会社は、仮想通貨のマイニングで月に3000万円以上の報酬をクライアントへ還元できていると言っていますが、過去の吉田氏のオファーの被害者の方からの話を聞く限り、吉田氏が月に3000万以上の配当をしているようには思えません。
また、動画内での吉田氏の話が本当ならば吉田氏が経営する企業は世界的に有名な証券会社と方を並べているということです。
世界的に有名な証券会社というのは、
・バークレーズ
・チャールズ・シュワブ
・シー・エス・ファーストボストン
・フェリディティ・インベストメンツ
・ゴールドマン・サックス
・エイチ・エス・ビー・シー
・アイエヌジー・ベアリング
・ジェイ・ピー・モルガン
などでどの企業も資本金は800億円規模の証券会社となっています。
と考えた場合、吉田氏が動画で言っているように仮に上記のような世界的な有名な証券会社と方を並べているのになぜこのような無料オファーをしているのでしょうか。
それほどの企業を経営しているのに、なぜお金を持たない情報弱者からお金を踏んだくろうとしているのでしょうか。
また、仮にそういった証券会社と肩を並べているのであれば少なくともビジネスの世界では吉田慎也という名前は有名になっていなければおかしいと思います。
普通に考えて、世界的な会社の重役の名前をネット検索して何の実績も出てこないとありえませんからね。
にも関わらず、「吉田慎也」という名前で検索してもそういった会社経営の実績などは出てこないのはもちろんのこと、
このような「詐欺」という表現に溢れた記事が乱立して出てきます。
どう考えてもゴールドマンサックスの重役の名前を検索して「〇〇は極悪詐欺」なんて記事が溢れかえっているなんてことは絶対にありえません。
つまり、吉田氏が動画内で語っている中国の突然の規制により99%のマイニングファームは撤退を命じられましたが、自身が運営する会社と世界的に有名な証券会社の2社のみはしっかりと運営を続けて、月に3000万の配当をクライアントへ還元しているという発言は
「完全なる嘘」
ということは間違いということです。
また吉田氏は、以前僕がレビューした極めて評判が悪い
「藤田真一 ビットコイン・ジャパン・プロジェクト」
を推奨していた過去があります。
参考1:藤田真一 ビットコイン・ジャパン・プロジェクト
参考2:藤田真一 ビットコイン・ジャパン・プロジェクト2018
何より、そういう人物が手がけるオファーこそ今回レビューしています、革命的コインというオファーであるということなのです。
まぁ、ここまでのレビューを読んで頂けたのであるのなら、今回のオファーがいかに危険なものなのかということがわかると思います。
ですので、どれほど煽り立てられていても絶対に参加するようなことはしないで下さいね。
また、仮想通貨にあまり詳しくない方などは、今回のオファーページにある
「最大680倍まで暴騰したリップル、最大850倍のエイダコイン、最大6800倍を記録したイーサムリア」
「あらかじめお断りしておきますが、2018年3月19日公開のコインは上記の3コインを遥かに凌ぎます」
とありますが、どう考えてもこれはありえないことです。
と言いますのも、これら3銘柄含めビットコインの高騰の大きな要素はまさに仮想通貨バブルに乗っかったからであり、時期が抜群によかったからに他なりません。
それこそ、今これらの銘柄のチャートを見て貰えばわかると思いますが、ピーク時に比べてどの銘柄も暴落しているのがわかると思います。
要は、それだけの追い風がない状態でこれらに銘柄のピーク時の価値を遥かに凌ぐということはありえないこと。
その点をきちんと認識するようにして下さい。
仮想通貨は今後も稼げるのか
最近ではかなりメジャーになったビットコインなどの仮想通貨は、話題になった当初は非常に危険であり、なにやら怪しいシステムだと世間的に言われていました。
ただ、昨年の仮想通貨バブルの相まって今では仮想通貨事態に怪しさや危険性を感じる人は少しづつ減ってきたように感じます。
それこそ、新興の仮想通貨は抜きにしてビットコインや、イーサムリアといった有名銘柄の仮想通貨に対しての根本的な不信感はほぼないというのが実情ではないでしょうか。
ただ、その値上がり値下がりといった相場変動に関しては完全に過渡期であると僕は見ています。
それこそ、昨年までのような
「ただ持っているだけ値が上がる」
なんていうこと今後まずありえません。
これは昨年の仮想通貨有名銘柄の値動きと、最近の値動きを比べてみれば一目瞭然ですね。
最近では、ビットコインなどは定期的に暴落が起こっていますので、相場の変動事態はまさに過渡期だと思います。
当然、今後さらに値上がりする可能性もないとも言えませんし、どんどん下がっていって1年後には仮想通貨事態に対して「そんなものあったなー」程度のものになっている可能性もあるわけです。
ただ、確実に言えることは今後の仮想通貨の同行は
「全く不透明」
だということ。
要は、仮想通貨の先行きは全くわからないということです。
しかし、あなたが仮に今後お金より確実に、より大きく稼いで行きたいのであれば、そういった先行きが不透明なものに「一か八かの賭け」の如く、手を出すべきではないし、僕自身はそういった先が読めないものには一切手を出していません。
何より、いつの時代もこういったブームが起こる際、もっとも稼いでいるのはそういうブーム自体の「情報」を売る人間であり、そのブーム自体のサービスを提供する人間です。
そして、多くの人はそういう人たちが発信する情報に踊らされ続けています。
その情報に踊らされる人が増えれば増えるほど、そういう情報を発信する人たちは多くの利益を得ることができるわけです。
それゆえに、この仮想通貨ブームでもっとも堅実に、もっとも多く稼いでいる人は実際に売買を行っているプレイヤーではなく、
・仮想通貨に興味や関心がある人が増えることで、儲かる仕組みを確立している人
・その情報やサービスを提供している人
なのです。
もちろん、それは今回レビューしました革命的コインなどの無料オファー発信者たちも含まれます。
少なくとも
「仮想通貨は稼げる」
という情報は、こういった人間が自身の利益を増やしていくために流している、彼らのとって都合のいい情報であるということは間違いない事実であり、そういう情報であることを認識しておいて下さい。
あるいは、自分自身がそういった人間の側に回る莫大な利益を得ていくかです。
要は、仕掛けられる側にい続けるのではなく仕掛ける側に回るということですね。
今はどのような立場の人間であっても、仕掛けられる側に回ることができる時代であり、それこそパソコン一台あればそんなことができてしまう非常に恵まれた時代だと思います。
あとは、そういった仕掛ける側に回るために必要な情報や知識を集めらるかどうか。
要は、昨年や今のような「ブーム」と言った新手のお金儲けの情報が出回り始めた時、仕掛ける側に回れる人はそういう視点でブームというものを見ているのです。
少なくとも、僕自身は仕掛ける側にい続けてビジネスをしていますし、そういう人たちを育てている人間ですので、
「堅実に大きく稼ぐ方法」
が明確に見えている以上、あえて仮想通貨のような先行きが不透明、かつリスクがあるものに自分のお金を投資しようとは思いません。
そういう意味も含めて、今後仮想通貨が稼げるかどうかはわかりませんし、先行きは完全に不透明だというのが僕の意見です。
ただ、先ほども申しましたが昨年のように
「ただ持っているだけで稼げる」
ということは今後まずありえませんので、相場の動向などを正しく判断できない人は仮想通貨で稼いでいくことはまず無理だと思いますね。
少なくとも、仮想通貨ブームは今後しっかりと沈静化して行きますので、仮想通貨に関してよっぽどの知識や情報、あるいは投資自体に覚悟がない人は足を洗った方がいいのは間違いありません。
はっきり言えることは、より堅実に大きく稼いでいきたのであれば、稼ぐべくして稼いでいくビジネスをその時間と労力を傾けていくべきだということです。
というわけで話は少し長くなりましたが、吉田慎也氏が手がける「革命的コイン」のレビューでした。
PS
今回の吉田氏が行うICOでは、PumaPayという仮想通貨を使いのではという噂があります。
PumaPayという仮想通貨は、決済系の仮想通貨でビジネスにおける仮想通貨決済などをスムーズに行うために生まれたものです。
現在の仮想通貨を現金に変えたり、仮想通貨をを使ってビジネスを行って行く時は、銀行やクレジットカード会社が仲介しているケースが多く、決済の間でタイムロスや手数料などのコストが発生していました。
そこでPumaPayは事業者と顧客がスムーズにやりとりできるための仮想通貨を開発して行こうという組織のようです。
まぁ、なにやらよくわかりませんが何せPumaPayはまだまだ新興の仮想通貨であり、本当に今後どうなるかわからないものですので安易な投資は避けるべきだと思います。
いずれにしても一般の人がこのタミングで新興の仮想通貨に投資するのは自爆行為だと見ていいでしょうね。
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