「ふざけんな」


思わずそう言いたくなるような、非常に悪質なオファーが発信されましたので、注意喚起の意味を込めて徹底検証していきたいと思います。


検証するオファーとは、しんえもんこと熊城修氏が手がける


「Fintech nations」


という案件についてです。


検証してみると意外なこともわかってきましたので、共有していきたいと思います。


それでは早速いってみましょう。




しんえもん(熊城修)Fintech nations









特商法の記載




販売者氏名  熊城修

問い合わせ先  info@fintech-nations.net




しんえもん(熊城修)Fintech nationsのレビュー





「これまでのICOの概念を覆した一般には絶対に手に入らないICO案件をあなただけにご紹介します!!」


という誇大広告を用いた、情弱層をターゲットにしたオファーであるしんえもん(熊城修)Fintech nations。



今回のビジネスモデルは、どうやら


「仮想通貨のICOで稼ぐ」


というもののようです。


仮想通貨のICOとは、企業が事業を起こす際その資金を一般から集め、その際に出資してもらった人に独自の仮想通貨を発行するという仕組みをICOと言います。


そして、ICOで稼ぐ理論ですが、まだ世間的には有名ではない時にその企業が発行する独自仮想通貨を安く買って、その企業が上場した際にその価値が上がることによって儲けを出すというイメージです。


例えば、Aという人間が新しく事業を始めるという名目でたくさんの人に出資を願いでます。


もちろん、今後そのAが経営する企業がどうなるかわかりません。


当然、そんな企業ですからその企業が発行する仮想通貨の価値は今のところ、かなり低いわけです。


そんな価値の低い仮想通貨であっても、仮にその後そのAの企業が一部上場するレベルのなればAの会社が作っている独自の仮想通貨の価値が高騰するの可能性あります。


何より、価値が低い時からその独自仮想通貨を持っている人は、その価値が何倍にも何十倍にもなって結果大儲けする。


これが仮想通貨のICOで稼ぐということです。


ただ、ここではっきりと言っておきたいことは、世界的に見ても仮想通貨のICOに成功している企業やその投資家というのは極めて少ないという事実があります。


また、仮想通貨のICOには規則のようなものが現時点ではなく、世界的に見ても


「ICOのその9割以上が詐欺である」


という報告があります。


実際、出資したお金を持ち逃げされるという事件は非常に多く、多くの投資家を困らせているという実情があるのです。


現に、金融庁はICOについての注意喚起を公表しています。


特に


「ICOの詐欺の可能性」


については非常に強く警告していますので、安易な気持ちでしんえもん(熊城修)Fintech nationsのような、仮想通貨のICO案件に近くべきはありません。


これらのことから、「仮想通貨のICOで稼ぎましょう」というオファーは極めて危険であり、詐欺的な要素があると見ていいでしょう。


よって僕の見解は今回のしんえもん(熊城修)Fintech nationsには絶対に参加するべきではないという考えです。


それこそ、金融庁が警告しているように詐欺の危険性が極めて高いと思います。




しんえもん(熊城修)Fintech nationsのありえない誇大広告





また、世界的な事例としてICOに成功しているケースを見ても、ICOの価格高騰はせいぜい10倍程度です。


つまり、最初に10円で購入すればその価値がどれだけ上がっても100円になるというイメージですね。


まぁ、これは仮想通貨のICOに詳しい人なら常識的な数字になります。


ところが今回のオファーであるしんえもん(熊城修)Fintech nationsでは、このオファーに参加することで、1000倍に跳ね上がるICO方法を教えるというのです。









まぁ、これって本当バカみたいな夢物語でありえない話でしかありません。


どう考えても仮想通貨のICOについて知らない情報弱者を騙す目的で作られたんだと思います。


また、今回のしんえもん(熊城修)Fintech nationsでは、ここで紹介するICO案件は確実に値上がりすると提唱しています。


ただ、投資というものに絶対はありませんし、何を根拠に確実に値上がりするのかという部分を示さず、とにかく「絶対に値上がりします」とだけオファーページでは書かれている。


それこそ、先ほどもお話した通りICOの際に出資した企業が必ず上場などの好成績をあげるかどうかはわかりません。


あるいは、出資した企業が上場したとしてもその企業の独自仮想通貨の値が上がるかもわからない。


実際問題、昨年大フィーバーしたビットコインですら一時期よりも半分以下の価値に下がっていますし、現時点では上がる兆しも見えません。


つまり、結局のところICOを含めた仮想通貨投資には絶対という要素はなく、


「ギャンブル的な要素が強い」


ということです。


まして、どこの馬の骨かわからないしんえもんという人物が発信する情報を元にICOをしていくわけですから、自爆行為でしかありませんよ。本当に。


それこそ、Fintech nationsに参加するのであれば、自分で仮想通貨やICOについて勉強して実践した方がまだ稼げる可能性はあると思います。





しんえもん(熊城修)Fintech nationsが詐欺案件の可能性が高いその理由とは。





また、僕自身これまで多く無料オファーを検証してきた結果、あることが明確にわかっています。


それは


「詐欺的なオファーには全て共通点がある」


ということです。


その典型的な事例が


「特商法の記載に不備がある」


というもの。


基本的には特商法の記載には


・販売者名

・販売会社名

・住所


・問い合わせ先(電話番号、メールアドレス)


が記載されている必要があります。


しかし、これまでレビューしてきた詐欺案件には住所の記載がなかったり、電話番号の記載がなかったりといずれかの項目に不備があったんですね。


もちろん、そういった特商法の不備はうっかりミスとかではなく、全て意図的に仕組まれたものになります。


ちなみにその意図の大半は


「バックエンドの高額塾への入塾費を持ち逃げするため」


「バックエンドの高額塾への問い合わせを避けるため」



というものです。


実際問題、僕の元に入る情報や相談などを見ていても、特商法の不備がある案件の多くは高額塾への入塾費を入金した直後から音信普通になるケースや、販売者に連絡がつかないというケースが非常に多かったりします。


要は、それだけ特商法に不備があるオファーは危険であるということです。


で、その基準で今回のしんえもん(熊城修)Fintech nationsを見た時に、いかに今回のしんえもん(熊城修)Fintech nationsが危険なオファーであるのかが明確になります。


なぜなら、今回のしんえもん(熊城修)Fintech nationsには


・会社名の表記


・住所の記載


・電話番号の記載



がないからです。


基本的に特商法の不備は、どれか一つでも欠ければ詐欺的な疑いを持たれるし、実際にそういうオファーが多かったのですが、今回のしんえもん(熊城修)Fintech nationsにはその不備が3つもある。


この事実だけとって見ても、今回のしんえもん(熊城修)Fintech nationsがいかに危険なものであるかは理解して頂けると思います。





しんえもん(熊城修)Fintech nationsの裏で暗躍する”あの”人物





ここまでレビューしてきたしんえもん(熊城修)Fintech nationsという仮想通貨のICOによって稼ぐというオファーですが、実はその裏である人物が絡んでいるという事実が発覚しました。


というのも、しんえもん氏は過去にGODセミナーというセミナーを開催した過去があります。








このGODセミナーは三年前に発信されたオファーなのですが、実はこのGODセミナーには、ある人物が関わっていたのです。


それが、この情報業界では非常に評判の悪い


「阿部ダイジロウ」


氏。








ちなみに、阿部氏は過去の炎上案件を連発していることから、検索逃れのためにコロコロと名前を変えてオファーを発信している人物。


最近では「ジョニー阿部」という意味不明な名前を使ってオファーを発信しています(笑)



参考:ジョニー阿部とダニエルダンのTHE Treasureプロジェクトは詐欺?







また、阿部ダイジロウ氏は過去に「阿部せどり塾」という高額塾を主催していたのですが、その内容がひど過ぎて新聞社が動き出すぐらいの大騒動となりました。



ちなみに、その時に新聞がこちらです。









そして、そんな阿部ダイジロウ氏と組んで「GODセミナー」というオファーを発信していたのが、今回のFintech nationsの発信者であるしんえもん氏なんですね。



はっきり言って、これだけの証拠が揃った案件が優良なオファーであるわけがありません。


まして、情報業界の90%以上の無料オファーは詐欺と言われていますので、安易な気持ちで今回のしんえもん(熊城修)Fintech nationsに参加することは控えるべきだと思います。





しんえもん(熊城修)Fintech nationsのまとめ





・詐欺が横行している仮想通貨のICOで稼ぐというのがビジネスモデルある


・詐欺オファーの典型例である特商法の不備が3つもある


・過去に大きな問題を起こした阿部ダイジロウ氏が関与している可能性が極めて高い



という3つの不安要素があるのが今回ここまでレビューしてきた、しんえもん(熊城修)Fintech nationsというオファーになります。


まぁ、これだけの要素が重なっている点を見るとどう考えてもまともなオファーではないことはわかって頂けると思います。


いずれにしても、仮想通貨のICOには不確定要素が強く、一般人が稼げる見込みはまずありません。


まして、仮想通貨のICOで大金を稼ぐのならその初期投資は数百万、数千万規模になるのが現実です。


もちろん、それだけのお金を投資したからと言って確実に利益が出るわけではありません。


というか、むしろ投資はそのほとんど負けですので、素人がお金を稼ぎたいという理由で始めるべきものではないんですね。


仮に、投資をしたいのあれば余剰金(余ったお金)で始めるようにして下さい。


あくまでも、別になくなってもいいお金で始めることが投資の鉄則です。


間違っても、なけなしのお金を突っ込んでやるみたいなことは絶対にやめて下さいね。


中には、そのような賭けにでて手持ちのお金を完全にショートさせてしまい、悲惨な目にあった人も少なくありませんので。


いずれにしても、今回のオファーであるしんえもん(熊城修)Fintech nationsには絶対参加するべきではないというのが、僕の見解になります。


仮に、あなたが本当にお金を稼ぎたいのであれば、初期投資がかからないビジネスから初めてはいかがでしょうか。


特に僕はアフィリエイトがもっともノーリスクで稼げるビジネスだと思っていますので、おすすめしています。


アフィリエイトに興味がある人は以下のコンテンツから参考にするようにして下さい。


それでは今回は以上になります。




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