何やらまた仮想通貨系の怪しい無料オファーが登場したようなので、注意喚起の意味も込めて僕なりの意見を述べて行きたいと思います。


ただ、今回のオファーは無料オファー系の典型的なパターンである、メールアドレス登録者に動画を送りつけて最終的には高額塾へ誘導するというものではないようです。


しかし、かといって登録することで何も害悪はないのかというとそんなことはなく、このオファーに登録する事で、登録した覚えのない無料オファーの宣伝がガンガン送られてきたり、そこで登録したアドレスを他の業者に横流しされたりという危険性もあります。


ですので、ここから検証していくオファーが多くの無料オファー系の手法とは違ったとしても、安易な気持ちでメールアドレスを登録することは避けるようにして下さい。


というわけで早速、徹底検証して行きたいと思います。


それではいってみましょう。




CCA(クリプトカレンシーアカデミー)







http://crypto1-academy.com/tkm/



特商法の記載





発行元  CCA運営事務局

所在地  東京都渋谷区道玄坂2-15-1

メール  info@crypto1-academy.com

商品引き渡し時期  申し込み完了後、ご登録のアドレスにご連絡いたします。


表現、及び商品に関する注意書き

 
本商品に示された表現や再現性には個人差があり、必ずしも利益や効果を保証したものではございません。




CCA(クリプトカレンシーアカデミー)のレビュー





まず、今回レビューしていきますクリプトカレンシーアカデミー、通称CCAですが、そのビジネスモデル(稼ぎ方)は仮想通貨売買となっています。


ただ、このオファーに関して言えば端的に述べて参加するべきではないというのが僕の意見です。


というのも今回オファーはメールアドレスを登録したのちに、LINE@に登録して初めて情報が受け取れるというものですが、検証の為に実際にCCAが誘導するLINE@に登録してみました。








ただ、今のところ有益な情報は一切発信されてきませんし、全て抽象的な情報ばかりです。



例えば、こんな感じ。


「上場済みのトークンの大きな上昇が見込めるかなり期待値の高い”インサイダー情報”を入手しました。」



「6月3日現在、上記トークンの発行元や関係者と協議を行い情報公開に向けての最終準備の段階まで進んでいます」



「守秘義務の関係上全てはまだお知らせ出来ないのですが、現段階でお伝え出来る事をお話します。」


「スイス、アメリカ、イギリス、ドバイ、日本etc世界各地を舞台とし「とある通貨」に関わる大規模なプロジェクトが大きく動き出します。」


「入手した情報を元に推測するとこのような大規模なプロジェクトの際には関連通貨の価格変動が起こる事例が多く、このプロジェクトがまとまり、公開された瞬間に現在の市場価値から暴騰する事が予測され5倍〜15倍程度の幅で価格が大きく変動する事は間違いないと考えます。」


と言ったように物凄く抽象的で要約すれば「この仮想通貨はマジでやばいよ」としか言っておらず、根拠の無い情報がひたすら送られてくるだけなのです。


また、現在の仮想通貨市場の動向を見れば今回のオファーであるCCAの情報がいかにデタラメであるかわかります。


というのも、昨年の仮想通貨ブームが終わり今は有名銘柄でさえ昨年の半分以下の値しかつかない状況だからです。


また、仮想通貨ブーム時出てきた新興通貨などは今はその価値はほとんどありません。


それこそ、今の経済界の動きをみれば今後益々仮想通貨の値下がりや価値の低下は免れないし、あの有名投資家であるウォーレンバフェット氏は仮想通貨を徹底批判しています。



また、経済界の重鎮の多くが「今後仮想通貨が世に広まることはない」との趣旨の発言も頻繁に行われています。


また、同氏のそういった発言によって仮想通貨の大きな値下がりの要因になりました。


この事から、仮想通貨という市場自体非常に脆弱な市場であり、今から高騰するということはありえないのです。


少なくとも、投資でお金を稼いでいるプロのトレーダーのその大半は仮想通貨から足を洗っています。


また、仮にCCAの情報で流れてきている


「スイス、アメリカ、イギリス、ドバイ、日本etc世界各地を舞台とし「とある通貨」に関わる大規模なプロジェクトが大きく動き出します。」


「入手した情報を元に推測するとこのような大規模なプロジェクトの際には関連通貨の価格変動が起こる事例が多く、このプロジェクトがまとまり、公開された瞬間に現在の市場価値から暴騰する事が予測され5倍〜15倍程度の幅で価格が大きく変動する事は間違いないと考えます。」


という事が本当ならば、今の時代もう既に色々なメディアや仮想通貨を検証するサイトが話題としてとりあげています。


それこそ、ビットコインやイーサムリアなどから比べるとその規模は弱小部類に入る、新興仮想通貨の「エイダコイン」ですら、公開される前はかなり話題に上がりました。


参考:エイダコイン事件






まぁ、はっきり言って「やばいやばい」と言うだけならその辺にいる素人でもできる話ですし、仮にその情報が本当なのであればきちんとした根拠と信頼性のある情報を開示しないと話になりません。


また、今回のような「とにかくやばい」とその中身を公開する前にやたらと煽り立てる系のオファーはこれまでいくつありましたが、実際にその蓋の中身を開けてみれば拍子抜けするぐらい普通のものが出てくるという事例は少なくありませんでした。


どう考えても、今からビットコインなどの有名銘柄を超える仮想通貨が出てくることは考えにくい。


それゆえ、CCAのセールスページやLINE@で述べているようにこのCCAに参加することで、ミリオネアやビリオネアが生まれることはまず無いと考えていいでしょう。


また、CCAのオプトインページにある


「富裕層の上流情報を即時に共有する事でメンバー全員が圧倒的な成果を出し続けています」


「世界最高峰の情報収集ネットワークを構築」


などの文面も、一切その根拠はありませんしLINEに送られてくる情報にも世界最高峰のネットワークの根拠や証拠は一切送られてきていません。


結局、いくらすごいすごいと言ってもその根拠や証拠を示すことが出来なければ、詐欺と言われても仕方ありませんし、はっきり言って無料オファーのほぼ大半はそういった根拠や証拠を示すことができません。


だいたい、無料登録するだけでミリオネア、ビリオネアになれる情報が送られてくるのであればもっとももっと話題になりますし、日本の経済ももっと上向きになるはずですからね。


また、今回のCCAでは上流階級の情報が流れてくるとありますが、そもそも上流階級情報って一体なんなのかわかりません。


おそらく、こういった「上流階級」や「秘密の」といった言葉に弱い人をターゲットにある事無い事言っているだけだと思いますが。


ただ、今回のオファーを見る限り、誇大広告を並べたて徹底して射幸心を煽るオファー方法をとっているのにはある理由があります。





CCAのオファーの手法とは





今回のCCAの目的は、冒頭でも述べたように通常の無料オファーが使うプロダクトローンチという手法ではなく、メールアドレスだけを登録させる事だけにあります。


これまでの無料オファーの特徴は、メールアドレスを登録させたあと教育目的の動画をアドレス登録者にガンガン送りつけていき最終的には高額塾に誘導するというものが大半でした。



ただ、このCCAに限って言えばメールアドレスに登録し、その後のLINE@に登録しても一切そういった動画は送られてきません。


なぜなら、もともとこのオファーは直接高額塾へと誘導する目的で作られたものではないからです。


というのも、このCCAオファーの手法はあくまでたくさんのメールアドレスを取得し、そこで得たメールアドレスを他に転売したり、自社の違うオファーの時に活用する目的で行われているものだからです。


ですので、CCAのオファーに登録しても本当に稼げる情報は送られてきませんし、ある程度のユーザーを満足させた時点で終了すると思います。


ちなみに、この手法はCCAが特に珍しい手法ではなく、よくあると言えばよくある手法です。


特に、最近ではあまりにもひどい無料オファーが横行していることから、リストが枯れてしまい新しいリストを日々集めなければ収益が回らないという台所事情から、こういう手法が生まれたという感じですね。


実際、最近はこの手の手法が増加傾向にありますし、オファー発信者もあの手この手を使ってユーザーにメールアドレスを登録させようとします。


それゆえに、射幸心を徹底して煽るような内容のオファーページになっているのです。


今回のCCAのオファーページがやたらに誇大広告が使われている理由はそういう背景があるんですね。


また、実際こういった手法のオファーに自分のメールアドレスを登録すれば、今後登録した覚えのないオファーからガンガンメールが届くことになります。


なぜなら、今回のCCAの目的はあくまでも


「メールアドレスの流用」


にあるからです。


実際問題、無料オファーの業界ではメールアドレスの流用や転売はしょっちゅう行われています。


現に、あなたはこんな経験ありませんか。


登録した覚えの無いメールアドレスからオファーのメールが届いた事。


そういった身に覚えのないアドレスからメールが届く理由は、先ほどお話したメールアドレスの流用や転売がこの無料オファーの業界では日常茶飯事で行われているからです。


ですので、今回のCCAのオファーに登録してしまえば同じように、身に覚えのないオファーからガンガンメールが届く事になりますので注意して下さい。


また、仮に興味があって一度登録してみたいなという人であっても、メインのアドレスではなくあくまでも使ってないサブアドレスや、捨てアドレスを使うようにして下さい。


じゃないと、あなたの大切なメールボックスがゴミであふれ返ることになってしまいますよ。





CCA(クリプトカレンシーアカデミー)の特商法の不備について





また、今回のCCAの特商法を見てみると色々と不備が見つかります。


例えば、特商法の記載に名前がないという点。







というか、この特商法の名前も欄だけではなくそもそもこのCCAというオファーは一貫して、誰がどのようにこのオファーを運営し、どのような人物が指導してくれるのかという情報は一切出てきません。


これははっきり言って、ビジネスとしては普通にありえない話です。


というのも、本来ビジネスというものを運営していく過程でその商品やサービスは一体誰が作り、誰が提供しているのか。


あるいはそれをどのような企業が作ったのか、どのような企業が提供しているのかを明確にしないなんてのはありえない話です。


想像してみて欲しいのですがスーパーマーケットにいって手にした商品がどこの誰が作ったのかという製造元が一切記載されていないなんて事はありえますか?


また、体がだるいとマッサージ屋さんに入ったがそのマッサージ屋さんの運営を誰がしているのか一切わからないとか怪しすぎません。


というか、そういった製造元がわからない店や商品って絶対手に取らないはずです。


つまり、今回のCCAというオファーはそういうものなんです。


だからこそ、このオファーは怪しいしビジネス的な観点から言ってありえないという事。


もちろん、物凄くグレーな業界である情報業界であってもこういう製造元を隠す行為はありえません。


その他にも特商法に電話番号の記載がありません。


これは、契約のやり取りがある以上必ず電話番号の記載をするということは義務付けられているので、特商法の違反になりますね。


また、電話番号がないという事はこのオファーで送られてくる情報を実践していった結果、大きな損失を出したり、何かわからない事などがあった時にオファー発信者に直接問い合わせることができないという事です。


特に、投資と言った大きなお金が刻一刻動くビジネスモデルのオファーである以上、電話によって問い合わせができないということは致命的な不備と言わざるを得ません。


それ以外にも実際に特商法の記載されている住所を調べてみるとグーグルマップに以下のような場所がでてきました。








これは渋谷にあるレンタルオフィスのようですが、本当に参加者をミリオネアやビリオネアにするだけの投資スキルがある人ならもう少しマシな物件を選べよと思ってしまいますね。









というか、本当にそれだけ稼いでいるのなら税金的な観点から見ても、レンタルオフィスの方が経費的なアドバンテージがありませんし、絶対にしっかりとしたテナントを借りた方がいいのは明らかです。


にも関わらず、わざわざレンタルオフィスを借りるあたりを見ても、彼らが本当に稼げる投資スキルを持ち合わせた人間でないことがわかると思います。


ましてや、このレンタルオフィスの所在地は渋谷のラブホテル街の一角にあるところですからね(苦笑)


怪しすぎます(笑)





CCAとそっくりな過去の類似オファーとは





ちなみにですが、先ほども申した通り今回のCCAはただただメールアドレスを取得するためだけが理由である「オプトインアフィリエイト」という形態のイファーになります。


過去にも今回のCCAと類似したオプトインアフィリエイト案件を当ブログでもいくつか取り上げました。


参考:新井ゆうこの資産一億円クラブ


参考:水島かおりの秘密クラブ


参考:北山詩織の仮想通貨鬼稼ぎプロジェクト






これらの案件の共通点は、いずれも射幸心を煽るような謳い文句を連発しその上でメールアドレスとLINEに登録させた後は、ただただネットで検索すればいくらでも出てくるような情報が送られてくるだけで、本当に稼げる情報は一つもないという事です。


後は、さっきも言いましたが登録したアドレスにやたらと知らないアドレスからのオファーメールが殺到して、そのメールボックスに大量のゴミが溢れ変えりました(苦笑)


今回のCCAもおそらく過去のオファーとほぼほぼ同じからくりになっているオファーですので、間違っても安易な気持ちで登録することは避けるようにして下さい。





CCA(クリプトカレンシーアカデミー)の盗作疑惑





また、このCCA(クリプトカレンシーアカデミー)ですが、LINE@に登録すると仮想通貨に関するノウハウが記載されたPDFがもらえるのですが、どうやらこのPDFが盗作のようなのです。


これはネット上でも話題になっている事なのですが、仮想通貨を専門にビジネスをしている「上野義治」という方の著書「5000円ではじめる仮想通貨投資入門」の内容がそっくりそのまま使われているようなんですね。


実際、盗作された著書を執筆された上野義治氏は自身のYoutubeチャンネルで以下のような動画を挙げられています。









はっきり言ってこれが事実であれば、ちょっとひどすぎますね。


これがもし本当なら、普通に盗作であり犯罪行為になります。


このようなことを平気でやっている時点でCCAというオファーがいかに質の低いオファーなのか理解して頂けるはずです。


彼らの言う「上流階級の情報」というのは盗作のことなのでしょうか。


というか、この盗作元である上野義治氏ですら投資の世界では超マイナーな人物です。


それこそ本当の投資の上流階級と言われる人たちはウォーレンバフィット氏のような大富豪を指します。


どうでしょう。


そんな真の上流階級の投資家であるウォーレンバフェット氏がこんな意味不明なネットビジネスの無料オファーに情報を流すと思いますか?


普通に考えればありえない話です。


また、仮にそういった情報が流れてきても投資の世界に絶対はありません。


それこそ世界トップの投資家たちだって大きな負けをたくさん経験しています。


ただ、彼らはそういった大きな負けをして損をしたとしても再度投資していけるだけの資金力がその背景にあるからこそ、何度も投資に挑戦していけるのです。


つまり、今お金がない人が仮想通貨でお金を稼ぐためになけなしのお金を使うのは物凄く危険だという事。


特に今回のような投資系オファーはネットビジネス系のオファーと違い、大きく稼いでいきたいのである場合、最初の時点で大きく投資する必要があります。


ですので、現時点でなくなっても問題のない余剰金がない限り投資をすることは避けるようにして下さい


間違っても、現時点でお金がない人が仮想通貨で稼ぐためになけなしのお金を使って一か八かで投資していくことは絶対にやめるようにしましょう。


実際、安易な気持ちで無料オファー系の投資を実践し多額の借金を背負ったという人は数え切れないぐらいいますので。。。




CCA(クリプトカレンシーアカデミー)のターゲットについて





今回のオファーはまさに情報弱者をターゲットにしたオファーであることは、ここまでの解説をご覧になって明らかなことだと思います。


また、オファーというものは、そのヘッドコピーをみればそのオファーが大体どのようなターゲットを狙っているのかわかります。


なぜならそのオファーのヘッドコピーは、そのターゲットがもっとも反応する言葉を使うからです。


今回のCCAで言うのなら「私たちの使命は”ミリオネア”を”ビリオネア”にする事です。」という言葉や「富裕層の上流情報を共有する事でメンバー全員が圧倒的な成果を出し続けています。」という言葉ですね。


大体こういう言葉に反応する人というのは、いわゆる「情報弱者」と呼ばれる人です。


情報弱者とは端的に述べると


「ビジネスに対する意識が極めて低い人」


の事を言います。


とにかく「楽して稼ぎたい」という願望が強く、今回のような冷静に考えればありえないオファーにホイホイついていってしまうような人です。


もし、あなたが今回のオファーであるCCAのオファーページの言葉に反応してしまった人なのであれば今述べた情報弱者に入る可能性があり、ビジネス意識の低い人かもしれません。


ただ、あなたが本当にネットビジネスでお金を稼いでいき、自分の人生を変えていきたいと思うのであればそのビジネスに対する意識を変えていかない事にはネットビジネスで成功する事は愚か、悪質な詐欺起業家たちにお金を絞り取られてしまうことになります。


現に、高額塾などにホイホイ大金を払って被害に合う方のその大半はそういった意識の人たちばかりです。


勘違いして欲しくないのは、今のあなたの意識レベルが仮に情報弱者と呼ばれるレベルであったとしても、その意識レベルはあなたの意識次第でいくらでも変えていくことができるという事。


そして、そのビジネス力を向上していくことは必ずできるという事です。


それこそ、僕のブログではそういった方たちがしっかりとした実力を身に付け、自分自身の力でお金を稼ぎ人生を変えていけるような情報を発信しています。


実際、僕のブログを縁として人生を変えたという人は1人や2人ではありません。


その証拠は以下に掲載にしておりますので、一度ご覧になって下さい。


参考:読者様の声一覧






またこれまで、ネットビジネスを実践しているが教材ばかり増えて一向に収益は増えないといういわゆるノウハウコレクターと呼ばれる人が、月収7桁以上稼げるようになった事例も少なくありません。


ちなみに、そういったノウハウコレクターの方がもっとも飛躍したのが僕が主催する独自企画「secret strategies affliate club」という企画になります。


是非、本当の成功を手にしたい人は以下のページを一読なさって下さい。


>secret strategies affliate club






では、今回は以上になります。


ここまでご覧下さり、ありがとうございました。